カビに強い「カビキラー」のじつはやってはいけない“NGな保管方法”

家のこと

2024.07.26

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。頑固な黒カビをごっそり落としてくれる「カビキラー」。お風呂場掃除に欠かせない、1家に1本置いておきたいクリーナーですが、じつは保管方法に注意が必要です。ここでは、じつは間違っている「カビキラーのNGなしまい方」についてご紹介します。

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NGその1.ノズルを開けたままにする

ノズルを開けたままにする

カビキラーを使い終わった後、ノズルをそのままにしていませんか? ノズルが開けっ放しだと、液だれが起きたり誤噴射したりする可能性があります。
使用後はしっかりとノズルを閉め、予期せぬトラブルを防ぎましょう。

NGその2.直射日光が当たる場所に置く

直射日光が当たる場所

カビキラーに含まれている「次亜塩素酸塩」は日光に当たると分解します。そのため、直射日光が当たる日当たりがいいところは、カビキラーの保管場所に適しません。高温になる場所もNGです。
カビキラーは詰め替え用・ボトルともに、直射日光や高温を避けられる「冷暗所」に保管しましょう。

NGその3.横置きにする

ボトルを横置きに

ノズルを閉めていたとしても、カビキラーの横置きは避けた方が無難です。液だれする恐れがあるため、必ずボトルを立てた状態で保存しましょう。
ちなみに、ノズルの部分をひっかけるのもNG。ノズルの部分に負担がかかり、ボトルが破損する場合があります。

カビキラーはただしく保存を

カビキラーは強力な洗浄力をもつ塩素系洗剤だからこそ、取り扱いには注意が必要です。
使用後はしっかりとノズルを閉めて、冷暗所に立てて保存しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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