間違ったお手入れは故障につながる。「温水洗浄便座のノズル」にやってはいけない“NG掃除方法”

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2024.07.21

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。温水洗浄便座のノズルは、つねに清潔を保ちたい場所のひとつ。しかしお手入れ方法を間違うと、故障の原因になる恐れがあります。ここでは、温水洗浄便座にやってはいけない「ノズルのNG掃除」についてご紹介します。

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NGその1.無理に引っ張る

無理に引っ張り出す

ノズルに強い力が加わると、破損・故障の原因になります。無理に引き出したり、曲げたりするのはNGです。引っ張るのとは逆に、無理やり押し込むのも避けてください。
手動で引き出す機種であっても、ノズルには力を加えず軽く手で引き出します。自動でノズルがを引き出せる場合は、ノズル洗浄のボタンを使いましょう。

NGその2.トイレットペーパーを使う

トイレットペーパーはNG

温水洗浄便座は見た目よりもデリケート。傷つきの原因になるため、ノズルも含めてトイレペーパーを掃除に使うのはNGです。
特にノズルの場合は、トイレットペーパーが穴に入り込み、詰まりを引き起こす恐れもあります。
ノズルは、「やわらかい布で水拭き」がただしいお手入れ。汚れが酷い場合は、歯ブラシを使ってやさしくこすり落としてください。

NGその3.トイレ用掃除シートを使う

トイレ用の掃除シート出典:www.photo-ac.com

トイレのお手入れに便利な掃除シートですが、温水洗浄便座には使用できません。トイレットペーパー同様、シャワーの穴に紙が詰まりノズルの故障につながるリスクがあります。
ノズル掃除は洗剤や紙を使わず、布で水拭きするシンプルなお手入れを続けましょう。

ノズル掃除はやさしく丁寧に

温水洗浄便座のノズルは、やさしくお手入れすることが大切です。
間違った掃除方法は避けて、ただしいやり方で清潔に保ちましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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