「ドライヤー」の寿命が縮む。意外と知らない“3つのNG行為”

家のこと

2024.08.08

髪を乾かすのに欠かせないドライヤー。毎日使うものだからこそ長く大切に使いたいものですが、扱い方によっては劣化する恐れがあります。ここでは、意外と知らない「ドライヤーのNG行為」についてご紹介します。

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NGその1.コードを巻き付けて保管する

ドライヤーのコードを巻き付ける

ドライヤーを使い終わった後は、コードをドライヤー本体に巻き付けて保管している方は少なくないかと思いますが、これはNGです。
巻きつけるとコードに余計な負担がかかり、断熱やショートを引き起こす場合があります。火災や感電といった事態を招く可能性もあるため、コードのぐるぐる巻き保管は避けましょう。

NGその2.ホコリが溜まったまま使う

ホコリが溜まっているドライヤー

ドライヤーを使っていくと、吸込口にホコリが溜まります。汚れたまま使うと、ドライヤーに熱がこもり、本体が熱くなるなどの異常が発生。ドライヤーを使っているときに焦げ臭さを感じるのも、ホコリが原因です。
ヒーターが高温になると、安全スイッチが働いて冷風になったり、ヒーターが切れたりする場合がありますが、これはドライヤーが危険な証拠。
思わぬ事故が起きないよう、ドライヤーは1ヵ月に一度掃除をして、ホコリを溜めない習慣をつけましょう。

NGその3.コンセントを挿しっぱなし

コンセントが差しっぱなしのドライヤー

「次も使うから」とコンセントを挿したままにするのも、トラブルの原因になります。コンセントとプラグの間に詰まったホコリが原因で、ショートする恐れがあります。
また、うっかりドライヤーに触れて電源が入ってしまう可能性もゼロではありません。
安全やドライヤーの劣化を防ぐためにも、必ずコンセントを抜いて保管しましょう。

ドライヤーは正しく安全に

ドライヤーを安全に使うには、面倒でもただしい保管方法とお手入れが必須です。
事故やドライヤーの劣化につながらないよう、NG行為は避けて適切に愛用しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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