「柔軟剤」の効果が落ちる。柔軟剤を使う際にやってはいけない“洗濯機のNGな使い方”

家のこと

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2024.09.01

洗濯物がやわらかく仕上がる「柔軟剤」。消臭・防臭や香りつきのものもありますが、洗濯機の使い方しだいで柔軟剤の効果が半減する場合もあります。ここでは、柔軟剤の効果が落ちる「洗濯機のNGな使い方」をご紹介します。

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NGその1.柔軟剤を入れたまま長期間放置

柔軟剤を放置出典:stock.adobe.com

旅行や帰省などで、洗濯機をしばらく使わないときは要注意。
洗濯機の洗剤ケース内に柔軟剤を入れっぱなしにしたり、少量だけ残して放置したりすると、柔軟剤タンクが詰まりを引き起こす場合があります。においつきの場合、柔軟剤の香りが変わることもあるんです。
自動投入機能つきの洗濯機の場合は、詰まりが原因で決まった量の柔軟剤が投入されず効果が薄まる。これでは悪循環です。
洗濯機や自動投入機能を使わない場合は、一度タンク内を空にしてください。

NGその2.基準量を設定していない

基準量を設定していない出典:stock.adobe.com

自動投入機能つきの洗濯機は、はじめに洗剤の基準量の設定が必要な場合もあります。
基準量を設定せずに使うと、柔軟剤や洗濯洗剤が適正量投入されません。その結果、柔軟剤の効果を十分に得られなかったり、洗剤の量が少なく汚れがしっかり落ちなかったりします。
適正量の洗剤で洗えるよう、忘れずに設定しましょう。

NGその3.お手入れをさぼる

汚れている洗剤の投入口出典:www.photo-ac.com

洗剤ケースや投入口の掃除を怠ると、タンクに詰まりが生じて柔軟剤の投入量が少なくなる恐れがあります。
洗濯機の自動投入部や洗剤の投入口は、2~3ヶ月の一度を目安にお手入れを。取扱説明書にそって部品を取り外し、汚れを水洗いで落としてくださいね。

柔軟剤の使い方の注意しよう

NG行為をしていると、洗濯したときにせっかくの柔軟剤も本来の効果を発揮できません。
柔軟剤を入れっぱなしにすることのないよう、洗剤ケースのお手入れは定期的に行いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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