NGその1.室外機まわりがふさがっている
室外機は室内の暑い空気を外へ排出する、重要な役割を果たしています。そのため、吹き出し口をふさがないよう、室外機の周辺にものを置くのはNGです。
草木が生い茂っている場合も同様。植物が熱排出のさまたげになり、エアコンに負荷がかかる場合があります。
室外機まわりはできるだけすっきりと、吹き出し口の空気の流れが悪くならないよう気をつけましょう。
NGその2.室外機に直射日光があたっている
室外機は設置場所がとても重要。日にあたる場所にあると、熱がこもって放熱しづらくなります。エアコンの運転効率が落ち、電気代がかさむ原因に……。
やむを得ず日陰への移動や設置がむずかしい場合は、日よけシェードやすだれで日陰をつくりましょう。
NGその3.室外機をカバーでかこむ
室外機に直射日光があたるのを防ぐ方法として、濡れタオルや室外機カバーを使う方もいると思いますが、取り付け方は要注意。
吹き出し口にかぶっていると、空気の通り道を防いでしまうため逆効果です。カバーの重さによっては、室外機に負担がかかり故障や変形につながる恐れもあります。
カバーを取り付ける際は、室外機に負担がかからないよう配慮しましょう。
室外機をチェックしてみて
室外機が置かれている状況しだいで、電気代に差がでます。
まだまだ続く猛暑の夏、エアコン本体だけでなく室外機もチェックしてみてくださいね。