じつはすごく危険。「エアコン」にやってはいけない“3つのNG行為”

家のこと

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2024.08.14

毎日35℃を超える猛暑に襲われる中、エアコンはわたしたちにとって生命線とも言える生活家電です。しかし、使い方によってはエアコンが劣化する恐れや危険なことも……。ここでは、やってはいけない「エアコンのNG行為」をご紹介します。

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NGその1.電源をさしっぱなしにする

電源を差しっぱなしにする出典:stock.adobe.com

エアコンの電源プラグは、定期的なお手入れが必要です。コンセントをさしっぱなしにすると、電源プラグに溜まったホコリが、感電・火災を引き起こす原因になります。
お手入れする際は、布で乾拭きを。水拭きすると、湿気が絶縁不良となり発火・火災のリスクがありますので注意してください。

NGその2.自分で内部洗浄をする

内部洗浄する出典:stock.adobe.com

エアコンはもともと水洗いできる構造につくられていないため、洗浄は専門知識を持ったプロしか行えません。
そのため、自己流で内部洗浄を行うのはNGです。市販のエアコン洗浄スプレーもありますが、エアコンの製造メーカーでは「部品の破損・水漏れ・故障・発煙・発火」の恐れがあるとし、使用しないよう記載しています。

NGその3.殺虫剤を使う

エアコンに殺虫剤は使えない

外部とつながっているエアコンは、虫の侵入経路になる場合があります。
でも、虫が侵入したからと言って、エアコンに向かって殺虫剤をスプレーしてはいけません!
殺虫剤には可燃性のガスが含まれているため、発熱・火災のリスクがあります。殺虫剤のほか、除菌スプレー・防水スプレー・ガラスクリーナーなども使用禁止です。
エアコンの虫対策は、ドレンホース付近に駆除薬を置くなど別の方法で行いましょう。

劣化・危険につながるNG行為は避けて

エアコンを長く大切に使うためにも、安全に利用するためにも、注意事項の確認は必須です。
冷房の使用頻度が多い夏こそ、今一度「エアコンのただしい使い方・NG行為」を見直してみてはいかがでしょうか。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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