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真夏のエアコンの節約術
風量は「自動」が節約になる
風量「弱」と「自動」を比較すると、なんとなく「弱」の方が電気代が安くなりそうですが、だらだら弱でつけ続けるより、実際は「自動」の方が節約になるそうです。
エアコンの中にある圧縮機というものの負担が大きくなると、電気代が高くなるとのこと。
使い方にもよりますが、1ヶ月で1000円ほど変わるのでバカにできません。
風向は「水平」が節約になる
エアコンの風向きを変えるだけで節約につながります。
これは、冷たい空気は下に、暖かい空気は上に溜まりやすいという、空気の性質が関係しています。
風向を「水平」に設定する方が、部屋全体が冷えやすくなり、エアコンに余計な負担をかけなくてよくなります。
温度を1℃下げるより、風量を「強」にする方が節約になる
部屋を今もよりも涼しくしようと思ったら、温度を1℃下げるか風量を「強」にするか悩みませんか? じつは風量を「強」にする方が、電気代が安くなるんです。「強」にすると運転する音が大きくなるので、電気をたくさん使っているという感じがしますよね。
しかし、1℃下げるのと「強」にするのと比較すると、電気代はその差なんと2倍ほど。仮に今まで設定温度を25℃にしていた人は、26℃、27℃に設定して風量「強」にした方がいいかもしれません。
「冷房」と「除湿」は、エアコンの性能を理解して使いわける
「冷房」と「除湿」、どちらが節約になるのでしょう。
これを考えるには、そもそも除湿には大きく「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があるということを知る必要があります。
「弱冷房除湿」というのは、部屋の温度を下げながら湿度を取り除きます。
逆に「再熱除湿」というのは、湿度を取り除き、室温がほとんど下がりません。
どちらが電気代が高いのかというと、「再熱除湿」です。エアコンの中で再度温め直す分だけ電気代が高くなるようです。
皆さんのご家庭にあるエアコンがどのタイプの除湿方法を使っているのかによって、同じ「除湿」でも電気代が異なります。
部屋の温度や湿度の状況によって電気代も変わりますが、冷房か除湿のどちらが節約になるかというと、1番高いのが「再熱除湿」、次に「冷房」、冷房より少し安いのが「弱冷房除湿」になります。
一度、ご家庭のエアコンがどちらのタイプか、メーカーのホームページなどで一度調べてみることをおすすめします。