電気代が上がる。「エアコン」のうっかりやりがちな“3つのNG行為”

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2024.07.13

節約生活スペシャリストの三木ちなです。猛暑・熱帯夜を乗り切る生命線とも言えるエアコンですが、使い方によっては電気代がぐんと上がりかねません。ここでは、うっかりやりがちな「エアコンのNG行為」についてご紹介します。

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NGその1.室外機をないがしろにする

1.室外機に直射日光が当たったり、室外機の前にものが置いてあると、冷房効率が落ちて電気代がかさむ出典:stock.adobe.com

エアコンの節電は本体だけではなく、室外機の置き場所や周辺環境も大切です。
室外機に直射日光が当たったり、室外機の前にものが置いてあったりすると、冷房効率が落ちて余計に電気代がかさんでしまいます。
熱によるパワーダウンを避けるためにも、室外機はできるだけ日陰に。放熱した温風を再び吸い込まないよう、室外機前には余計なものを置かないよう気をつけましょう。
直射日光の対策として室外機にカバーをかけるのも有効ですが、その際はカバーが吹き出し口をふさがないように注意してください。

『室外機は日陰に設置するか、日除けで直射日光を防ぐ』
引用:ダイキン_夏場の冷房の「効き」を左右するエアコンの心臓「室外機」
 https://www.daikin.co.jp/press/2018/20180719

NGその2.フィルター掃除をさぼる

2.エアコンフィルターに汚れが詰まっていると、空気の循環効率が悪くなり電気代がかさむ出典:stock.adobe.com

エアコンフィルターに汚れが詰まっていると、空気の循環効率が悪くなり、電気代がかさむ原因になります。
フィルター掃除は、「2週間に1度」が目安。エアコンの電源を抜いてからフィルターを外し、掃除機でほこりを吸いとりましょう。汚れが酷い場合は水洗いをした後に、やわらかい布で拭きとるときれいになりますよ。

NGその3.カーテンを開ける

3.カーテンを開けっぱなしにすると、窓から熱が入って部屋が暑くなる

カーテンは冷房の節電とは無関係……ではありません!
カーテンを開けっぱなしにすると、窓から熱が入って部屋が暑くなるんです。つまり、エアコンをつけるときは「カーテンを閉める」が正解。
部屋のカーテンを閉めると、外からの日差しをカットするだけでなく、部屋の冷気が利きやすくなります。
カーテンを閉めっぱしにするのが難しい場合は、すだれをつけて太陽熱をカットするのもおすすめです。

少しのくふうが節電になる

夏にかさむエアコン代は、使い方を少しくふうするだけで消費電力をおさえられます。
エアコンを節電する方法はまだまだたくさんありますので、今できることを取り入れて電気代節約につなげましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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