NGその1.室外機をないがしろにする
エアコンの節電は本体だけではなく、室外機の置き場所や周辺環境も大切です。
室外機に直射日光が当たったり、室外機の前にものが置いてあったりすると、冷房効率が落ちて余計に電気代がかさんでしまいます。
熱によるパワーダウンを避けるためにも、室外機はできるだけ日陰に。放熱した温風を再び吸い込まないよう、室外機前には余計なものを置かないよう気をつけましょう。
直射日光の対策として室外機にカバーをかけるのも有効ですが、その際はカバーが吹き出し口をふさがないように注意してください。
『室外機は日陰に設置するか、日除けで直射日光を防ぐ』
引用:ダイキン_夏場の冷房の「効き」を左右するエアコンの心臓「室外機」
https://www.daikin.co.jp/press/2018/20180719
NGその2.フィルター掃除をさぼる
エアコンフィルターに汚れが詰まっていると、空気の循環効率が悪くなり、電気代がかさむ原因になります。
フィルター掃除は、「2週間に1度」が目安。エアコンの電源を抜いてからフィルターを外し、掃除機でほこりを吸いとりましょう。汚れが酷い場合は水洗いをした後に、やわらかい布で拭きとるときれいになりますよ。
NGその3.カーテンを開ける
カーテンは冷房の節電とは無関係……ではありません!
カーテンを開けっぱなしにすると、窓から熱が入って部屋が暑くなるんです。つまり、エアコンをつけるときは「カーテンを閉める」が正解。
部屋のカーテンを閉めると、外からの日差しをカットするだけでなく、部屋の冷気が利きやすくなります。
カーテンを閉めっぱしにするのが難しい場合は、すだれをつけて太陽熱をカットするのもおすすめです。
少しのくふうが節電になる
夏にかさむエアコン代は、使い方を少しくふうするだけで消費電力をおさえられます。
エアコンを節電する方法はまだまだたくさんありますので、今できることを取り入れて電気代節約につなげましょう。