【地震の備え】いざというときに役立つ“身近なものでできる簡易防災ずきん”のつくりかた

家のこと

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2024.08.19

防災ずきんは、災害時に身を守る防災グッズの一つです。でも、防災ずきんを持っていないときに避難しなければならないこともあるかもしれません。今回ご紹介するのは、SNSで話題になっていた身近なもので作る簡易防災ずきんです。知っているといざというときに役立つので、ぜひチェックしてみてください。

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知っておきたい緊急時に身を守る知恵

地震出典:www.ac-illust.com

防災ずきんは、我が家の自宅に家族の人数分は備えるようにしています。でも、災害はいつ起こるかわかりません。外出時など防災ずきんを持っていない場合も想定しなければいけません。そんな時に役立つのが、なんと手ぬぐいです。SNSで話題になっていた、手ぬぐいを使った簡易防災ずきんを試してみました。

必要なもの

ふろしきとハンカチ

  • 手ぬぐい(88cm×35cm)
  • ハンカチタオル(30cm×30cm)

方法

1. ハンカチタオルを頭の大きさに合うように、たたむ

畳むハンカチ

まず、半分にハンカチタオルをたたみます。

畳むハンカチ

次に、3つ折りになるようにハンカチタオルをたたみます。

畳むハンカチ

縦12cm、横15cmほどの長方形になりました。

2. 手ぬぐいの真ん中にタオルハンカチを置く

ふろしきにおく

手ぬぐいの真ん中に、タオルハンカチを置きます。

3. タオルハンカチが頭部の上になるように、手ぬぐいで頭につける

ふろしきまく

タオルハンカチが、頭部の上になるように調整しながら、手ぬぐいごと頭に巻きます。顎のところで結んで完成です。
筆者も手ぬぐいで作った簡易防災ずきんを実際につけてみました。手ぬぐいで頭部を保護するクッションを固定しているため手で押さえる必要がなく、両手を使うことができます。これは、避難する時の動きやすさにつながると感じました。

手ぬぐいで作る簡易防災ずきんのおすすめポイント

1. コンパクトで、かさばらないので持ち運びが便利

ふろしきとリモコン

テレビのリモコンと比べてみても、たたんだ手ぬぐいはとてもコンパクト。いつも使うカバンに入れても、かさばりません。カバンの中に入れて常時携帯することが可能です。

2. 手ぬぐいと組み合わせれば、身近なものがなんでもクッション代わりに

カバンの中身出典:www.photo-ac.com

今回筆者が使った簡易防災ずきんのクッション代わりにしたのは、ハンカチタオルです。ハンカチタオルは、外出時にもよく持ち歩くアイテムの一つです。ハンカチタオル以外にも、身近なものでクッション代わりに使えそうなものはたくさんあります。例えば防寒用のアウターなどの服や、文庫本、財布……。手ぬぐいで固定することで、身近なアイテムを簡易防災ずきんのクッション代わりとして使うこともできます。

いかがでしたか? 日常生活において、緊急時に身を守る術を一つでも多く知っておくことはとても大切だと感じます。筆者のお出かけカバンにも、手ぬぐいを備えるようにしました。いざという時に冷静に対処できるよう、日頃から防災意識を高めようと思います。

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著者

Mitomiさんプロフィール画像

Mitomi

小学2年生と5歳の娘を持つ2児の母。40歳主婦。転勤族の夫ともに日本全国を横断中。音楽をこよなく愛し、子供たちと音楽に励みながら四苦八苦する日々を送る。 コロナ禍で外出もままならない日々が続く中、狭い我が家の中に無限の楽しみを見つけるべく日々精進中。 学生時代にヘルパー二級、幼稚園教諭免許取得。卒業後、音楽教室にてピアノ講師として勤務。現在は専業主婦。自粛期間中に天狼院書店のライティング講座を受講。ライティングの楽しさを学習中。

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