「電気代をどうにか抑えたい人」が今すぐやるべき電気代節約術【アラフォー女性徹底調査】

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2024.08.23

夏休みもそろそろ終わりという時期ですが、9月以降も残暑は続きそうです。エアコンが欠かせない時期に気になるのが電気代。今からでも節電すれば、少しは家計の負担も軽くできます。そこで今回は40代女性88人に、電気代を抑えるために普段行っていることを徹底調査! 今すぐできるコツを聞きました。

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使用していない家電はこまめな電源オフを

電源タップ出典:stock.adobe.com

『使っていない電化製品のコンセントは抜く。 スイッチ付きのタップを使う』

『使わない器具はコンセントまでを抜く習慣づけを実施した』

『トイレの便座の温かくするモードを消す』

『大型テレビをつけない。これでかなり減りました』

『炊飯器でご飯を炊いたらすぐ電源を切る』

使用していない家電のコンセントがさしっぱなしになっていないでしょうか? 家電を使用していないのだから大した金額ではないと考える方も多いかもしれませんが、コンセントをさしっぱなしにすると待機電力が発生します。資源エネルギー庁によると、家庭で1年間にかかる電気代のうち、5.1%が待機電力の電気代とのこと。年間の電気代の約5%と計算すると、意外とかかっていますよね……。

そんな不要な電気代を削減するためにも、トイレの便座や炊飯器など、使用していない家電はコンセントを抜いている方も多いようです。よく使うものでも、使用後にはコンセントを抜くことで節電につながりますよ。

参考:資源エネルギー庁_平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書概要

使わない部屋の電気は即オフに

スイッチを消す人出典:stock.adobe.com

『使わない部屋、必要がない電気は即消す』

『使ってない部屋の電気はすぐに消す』

人がいない部屋の電気やエアコンが、気づくとつけっぱなしになっていることはないでしょうか? 家族が別々の部屋で過ごしていると、家族が電気を消し忘れて出かけることもあるでしょう。わが家も子どもが毎回エアコンをつけっぱなしで出かけ、気づくのが数時間後といこともしょっちゅうです(涙)。出かけるときは必ず電気やエアコンを消してから出かけることを各自徹底してもらうように、何度も伝えることも大事ですが、どうしても忘れてしまう場合には、大きく張り紙するなども一つの手です。

全部屋のエアコンはつけない

エアコンをつける人出典:stock.adobe.com

『エアコンは2部屋同時にはつけない』

『なるべく家族同じ部屋で過ごす』

『エアコンはリビングだけで、あとは廊下を通して冷やす』

『寝るときのエアコンは家族みんな同じ部屋』

『普段は各自バラバラに寝ていますが、夏の寝床は1か所に集まって電気代を節約します』

普段は家族が別々の部屋で過ごすことも多いと思いますが、夏はなるべくみんなでリビングで過ごしたり、他の部屋もリビングのエアコンで冷やしたりする声も寄せられました。家族の過ごし方によって難しいときには、寝るときだけでもエアコンをつける部屋を少なくできるといいですよね。

風を利用する

サーキュレーター出典:stock.adobe.com

『エアコンを少し高めの温度に設定して、扇風機併用で風を送り涼しくしています』

『エアコンつけるときは、エアコンをつけた後はやく部屋全体にいくようにシーリングファンやサーキュレーターで空気を循環させている』

『エアコンをつける際は部屋の温度が高いときにつけるのではなく、窓を開けたりサーキュレーターで室内の温度を少しでも下げてからつけます』

ダイキンの公式HPによると、

『人間は、同じ温度のままでも、風がないときより、風があるときのほうが涼しく感じて、体感温度が下がる』

とあります。エアコンの温度は下げずに、扇風機を併用して体感温度を下げることも節電の一つです。また、エアコンの空気をサーキュレーターで循環させたり、他の部屋に送ったりするなど、風を利用して節電につなげているようです。

引用:ダイキン_温度を下げる前にやってみよう

根本的な節電方法を取り入れる人も

ソーラーパネルをつけた家出典:stock.adobe.com

『エネファームを導入』

『太陽光発電を設置する』

『二重窓を設置し、冷暖房をつける機会を減らす』

『電力会社をかえる』

長い目で見て節電につながることを取り入れている方もいました。家の建て替えや引っ越しなどを検討している場合には、ぜひ参考にしたいですね。

アラフォー女性の皆さんが実践する節電方法をご紹介しました。電気料金や物価の値上げが家計を直撃する今、少しでも節電につながる行動をとることで家計の負担は軽くなるはず。皆さんの声を参考に、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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著者

mamiWaka

mamiWaka

語学系出版社でワーキングマザーを経て、現在はフリーのライター・編集者。分かりやすく読みやすい、役立つ記事を目指しています。

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