気持ちの切り替えが早い人に共通する“7つの特徴”
「仕事でミスしてしまった」「子どもを怒鳴ってしまった」など良くない状況になったとき、しばらく気持ちを引きずっていませんか? 沈んだ気持ちが続くと、ネガティブな考えを生みやすくしてしまうのです。気持ちの切り替えが早い人の共通点を1つずつ見ていきましょう。
1.前向きでポジティブ
気持ちの切り替えが早い人は、よくない状況が起きても前向きでポジティブです。最悪な事態でも「もうだめだ」とネガティブに考えません。くよくよ考えず、「なにがだめだったのか」「どうしたら改善できるのか」とすぐに行動を始めます。できるだけ「よくなる方法」を考えられるように心がけていきましょう。
2.頭の回転が速い
上手く気持ちを切り替えられる人は頭の回転も速いのです。気持ちの切り替えが早い人は視野が広く、いくつもの視点から物事を考えられます。頭の回転の速さだけでなく頭もよいため、状況判断も瞬時にできます。「ここを改善すれば良くなるかもしれない」と素早く問題解決に向かうため、前向きな姿勢で物事に取り組めるのです。
3.集中力が高い
関係ないように感じるかもしれませんが、気持ちの切り替えが早い人は集中力が高いのです。集中力が高い人は「今やるべき課題」を常に全力で取り組めます。そのためよくない状況が起きても、余計な感情に左右されないため高い集中力を発揮でき、気持ちを切り替えることができるのです。
4.決断力や行動力がある
気持ちの切り替えが早い人は、決断が早く行動力もあります。よくない事態が起きてもすぐに決断し行動に移します。つまり、悩む時間が少ないのです。気持ちの切り替えが早い人が大切にしている考えは、悩むよりもどんどん行動して経験値を増やすことです。深く考えすぎず、ときには思い切って行動してみるとよい結果につながるでしょう。
5.問題解決スキルが高い
だんだんイメージが湧いてきた方もいるでしょう。気持ちの切り替えが早い人は、問題を解決するのが上手です。頭の回転が速い点や集中力の高さ、決断や行動する力に優れているためさまざまな問題にスムーズに対応できます。
6.自分をよく理解している
気持ちの切り替えが早い人は、自分の性格や能力をよく理解しています。「やるべき仕事が多いと混乱する」「誰かの怒り声が聞こえると集中できない」など、自分にとって不都合な状況をあらかじめ把握しているので、よくない状況が起きたときでも気持ちを上手くコントロールできるのです。
7.他人と比較しない
気持ちの切り替えが早い人は、自分の軸をしっかり持っているため他人と比較しません。ミスなどをしても自分の経験から課題をすぐさま見つけて改善に努めます。「人は人、自分は自分」でいることはポジティブ思考や自己肯定感の向上にもつながるのです。自分と向き合う姿勢を大切にしてぶれない軸を作れると、気持ちの切り替えが上手になれそうですね。
気持ちの切り替えが早い人は、前向きでポジティブ思考な点が最大の特徴です。自分にとってプラスになることをどんどん取り入れています。とはいえ、いきなり自分の行動や考え方を変えることは難しい問題ですよね。考えすぎずに心を軽くして楽しく生きていけるように、少しずつ意識しながら気持ちを切り替える練習をしていきましょう!