1,500万円貯めた“元汚部屋住人”の整理収納アドバイザーが“捨てたらお金が貯まった”3つのもの

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2024.09.02

「もっと貯金を増やしたい」と思っている方は、家のものを減らすことから始めませんか? かつてはものに囲まれた暮らしをしていたわたしも、不要なものを手放すことで効率よく貯金できるようになりました。ここでは、汚部屋で暮らしていた整理収納アドバイザーのわたしが、「捨てたら貯まったもの」をご紹介します。

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ものを減らすとお金が増えるのはなぜ?

きっと、片付けが貯金アップにつながるのはなぜなのか、疑問に思う方も少なくないはず。その理由は、「ものを持っているとお金が出ていくから」です。
物量が多ければそれなりに広い家に暮らす必要がありますし、収納ケースの購入費のコストもかかります。
また、ものに囲まれた暮らしをしていると、“新たにものを増やす”ハードルが低くなるんです。その結果、物欲をおさえられず衝動買いが増え、自然とムダ遣いしてしまいます。

捨てたら貯まった3つのもの

ここでは、わたしが実際に捨ててよかったものをご紹介します。

(1)ニット系の服

ニットの洋服出典:stock.adobe.com

服屋さんへ行くと、早くも秋・冬ものの衣類が並んでいますよね。でも、わたしは「ニット」を買いません。以前は持っていましたが、すべて処分しました。
その理由は、デリケートな素材は自宅で洗えないから。ニットはかわいいのですが、クリーニング代の方が高くなりかねないため、そもそも経済的ではありません。
わたしはクリーニング代をけちって、ニットを着ないまま冬を越すこともあったので、ほぼ“タンスの肥やし”状態に……。ニットは厚みもあってかさばるため、捨てた後も買わないと決めています。

(2)食器

食器出典:stock.adobe.com

食器は定期的に見直して、1年間使っていないもの汚れているものは躊躇なく捨てています。
そもそも高い食器を買っていないので、どちらかというと使い捨ての感覚です。
慎重するときも、必ず古いものを処分してから。最近は使い勝手のいい「白い食器」を活用し、持つ食器の枚数も少しずつ減らしています。

(3)キッチングッズ

キッチングッズ出典:stock.adobe.com

100均などのプチプラショップへ行くと、便利なキッチングッズがたくさん並んでいますよね。メディアでもたびたび特集が組まれ、見ると買いたくなる気持ちはわかります。
しかしそれも、衝動買いと同じ。キッチングッズは最小限あればいいんです。
わたしも勢いで買った便利グッズがたくさんありましたが、購入後は1回使って引き出しの中へ。なかなか出番がないものに関しては、すべて処分しました。
思い切って手放すと、「これからはムダな買い物を減らそう」と自分への戒めにもなり、衝動買いはほぼゼロに。

捨て活で「買うもの」を減らす

不必要なものを手放すと、暮らしにもゆとりが生まれます。そしてなにより、「捨てる→もったいない」という気持ちが芽生えることで、ムダな買い物をしなくなりました。
家中を見渡して“なくても困らないもの”があれば、このまま所有すべきかどうかを考えてみましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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