「電子レンジ」の意外と知らない“3つのNG行為”「いつもやってた…!」「注意しなきゃ…。」

家のこと

stock.adobe.com

2024.09.18

電子レンジは、冷凍食品やつくったおかずを温め直したり食材を解凍したりと、わたしたちの暮らしに欠かせないキッチン家電です。しかし、使い方を間違うと劣化や危険を伴うことも……。ここでは、普段から気をつけたい「電子レンジのNG行為」についてご紹介します。

広告

NGその1.水滴を放置

とびらのガラス部分が水滴だらけの電子レンジ

食材を温め終わった後に電子レンジをあけると、とびらのガラス部分が水滴だらけになることがありますよね。この水滴を拭かず、濡れたまま放置してませんか?
とびらが濡れたまま放置すると、庫内の湿度が上がって劣化の原因になります。庫内の塗装がはげたり、さびが生じるケースもありますので、水滴はつど拭き取りましょう。

とびらを開けっ放しにして乾燥させる

とびらを開けっ放しにして、自然乾燥してもOKです。

NGその2.壁にぴったりつけて設置する

壁とのすき間が少ない電子レンジ

電子レンジを安全に使うには、置き場所にも注意が必要です。
本体と壁の間には、必ず距離をあける必要があります。左右と背面は10~20cm、上部は8cm以上のスペースをとらなくてはなりません。
機種によっては左右・背面はスペース不要のものもありますが、上部については距離が必要なものがほとんどです。
背面の家具・壁紙の材質によっては、ぴったりつけると汚れたり変色したりする恐れも。10cm以上スペースをとらなくてはなりません。
適切な置き方については電子レンジによって異なるため、今一度ただしく設置できているかどうか確認してみましょう。

NGその3.電子レンジの上にものを置く

電子レンジにものを置くのはNG出典:stock.adobe.com

さきほど、「上部にスペースをとる」必要性をお伝えしましたが、電子レンジの上にものを置くのもNGです。
 スペースがあいていると、食品ラップなどのちょっとしたものを置きがちですが、これではすき間をあけている意味がありません。
オーブンやグリル機能を使用すると、電子レンジ本体が高温になり、やけどや変形する場合があります。
電子レンジの上にものを置くのは避け、安全に使いましょう。

電子レンジのNG項目は意外と多い

今回ご紹介した電子レンジのNG行為は、ほんの一部です。
便利なキッチン家電ではありますが、使い方しだいで危険をともなう可能性もあります。
置き方や温め方を含め、電子レンジをただしく使えているか今一度見直してみましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告