「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ。肌のコラーゲンに必要な“ビタミンCが豊富な旬の食材”とは?

料理・グルメ

2024.10.07

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。腸を整えることは健やかな肌を作ることにも繋がります。肌は身体の一番外側にある臓器とも言われていて、菌やウイルスなどの侵入を防ぐ働きがあります。今回は腸にも肌にもうれしいレシピのご紹介です。

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冬に備えた肌作り3選

肌出典:stock.adobe.com

これから空気の乾燥が激しくなる時期に備えて、バリア機能の高い肌作りを意識することが大切!
バリア機能の高い肌とはうるおいで満たされていて、外部からの刺激を受けにくい肌のことを指します。
今回は食事で取り入れたいことを3つお伝えしていきます。

1つ目はたんぱく質をしっかり食べる。
肌のもとになる栄養素はたんぱく質。成人では1日50〜60gを目安に食べることが推奨されています。

2つ目はこまめなビタミンCの補給。
食べたたんぱく質が分解されてアミノ酸になり、そのアミノ酸が再合成されコラーゲンになるときにビタミンCが必要になります。

オリーブオイル出典:stock.adobe.com

3つ目は脂質を避けすぎない。
肌のうるおいの多くを占めるセラミドは脂質が元になっています。良質な脂質と言われている魚の油やオリーブオイルなどの植物オイルは乾燥シーズンにはぜひ取り入れていきたいですね。

今回はビタミンCが豊富な旬のじゃがいもを使った腸がよろこぶほっこりレシピのご紹介です。

じゃがいもとなめこのみそ汁

じゃがいもとなめこのみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
じゃがいも……1個(150g)
なめこ……90g
小ねぎ(小口切り)……お好みで

作り方

1 じゃがいもは皮を剥いて食べやすい大きさに切ったあと少し水にさらしておく。

2 鍋にだし汁と1のじゃがいもを入れて中火にかける。

じゃがいも

3 沸騰してきたら火を弱めてなめこをいれる。

なめこ

4 じゃがいもに串などが刺さるくらいのかたさになったら火を止めてみそを溶きいれる。

味噌

5 器に盛って小ねぎをかけたらできあがり。

じゃがいもとなめこのみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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