「オリゴ糖」の意外と知らない“NGな摂り方”「摂り方によって逆効果になるなんて…」

心と体

2024.10.10

腸活アドバイザーの三木ちなです。食欲が増し、乾燥しやすくなる秋は、腸の調子も整えておきたい時期。手軽に始められる腸活のひとつに「オリゴ糖」があります。しかし、摂り方によっては逆効果になることも……。ここでは、意外と知らない「オリゴ糖のNGな摂り方」についてご紹介します。

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NGその1.有効摂取量を守らない

ヨーグルトにかけたオリゴ糖出典:stock.adobe.com

腸内の善玉菌を増やしてくれるオリゴ糖ですが、1日の有効摂取量には上限があります。そのため、たくさん摂ればいいというわけではありません。
スーパーなどで売っている市販のオリゴ糖の場合、1日の摂取量は2~10gが目安です。
過剰に摂ると、腸内でガスが大量に発生して、体調によってはお腹が張る場合があります。腸活するために摂っても逆効果になってしまいますので、摂取量は必ず守りましょう。

NGその2.一度に摂りすぎる

たくさんのオリゴ糖出典:stock.adobe.com

オリゴ糖には1日あたりの摂取量に決まりがあることをお話ししましたが、じつは1回あたりの摂取量にも注意が必要です。
オリゴ糖は腸内のガスを発生させる作用があり、1日分のオリゴ糖を一度に摂ると、お腹が張る場合があります。膨満感だけでなく、下痢を引き起こす恐れも。
何ごとも“慣れ”が必要になるのと同じで、オリゴ糖も少しずつ体に慣れさせていく必要があります。
1日あたりの有効摂取量はあくまでも目安ですので、「朝のうちに摂っておこう」のように、“摂りだめ”はしないよう気を付けてください。

NGその3.砂糖と同じ甘さを求める

たくさんの砂糖出典:stock.adobe.com

オリゴ糖は砂糖と比べると、甘さもカロリーも控えめです。しかし、ゼロカロリーではありません。
砂糖と同じレベルの甘さを求めると、カロリーオーバーにもつながります。痩せ体質を目指して腸活を行う場合、オリゴ糖を摂りすぎて太ってしまっては元も子もありません。
オリゴ糖の過剰摂取はカロリー以外にもリスクがありますので、必要以上に甘さを求めないよう意識しましょう。

量を守れば問題なし!

オリゴ糖は、毎日続けて生活に取り入れると、腸内環境に”いいこと”をもたらします。
摂取量には気を付けて、オリゴ生活を継続しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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