NGその1.とにかく食べすぎる
栄養豊富で、腸によい効果をもたらす菌を“生きたまま”摂れる納豆。でも、食べすぎは禁物です。
納豆に含まれる大豆イソフラボンを過剰に摂取すると、ほかの栄養素が吸収されにくくなるほか、腸内環境の乱れにつながります。
腸活のために納豆を食べても、便秘や下痢になってしまっては元も子もありません。
大豆イソフラボンの摂取量は、「16~22mg/1日」が目安です。納豆を2パック食べると超えてしまう数値なので、腸活のためにも1日1パックにとどめましょう。
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NGその2.生たまごの白身と一緒に食べる
納豆とたまごは最強の組み合わせですよね。でも、生たまごと一緒に食べる場合は、注意が必要です。
腸活をするうえで、生たまごの白身に含まれる成分と納豆は相性がよくありません。
生たまごの白身に含まれる「アビジン」とよばれる成分が、納豆の「ビオチン」の吸収を妨げるはたらきがあるためです。
そのため、腸活のために納豆を食べる場合、生たまごは卵黄だけにすると◎。
あくまでも生たまごの白身と相性がよくないだけなので、火を通したたまごと納豆を同時に食べる場合は、白身があっても問題ありません。
NGその3.しっかりと加熱する
納豆は炒めものなど加熱してもおいしいのですが、腸活においてはマイナスです。火を入れすぎると酵素の形が変わってしまう恐れがあります。納豆キナーゼは熱に弱いデリケートな酵素ですので、腸活にいかす場合は加熱せずに食べましょう。
納豆は加熱せずに「1日1パック」
腸内環境を整えるのなら、まずはそのまま1日1パック食べる習慣をつけましょう。
慣れてきたら、”腸がよろこぶ食材”(野菜や海藻、キノコ類など)を合わせるように、少しずつ食べ合わせも意識してみてくださいね。
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