「納豆」×「生卵」はNG!じつは腸活効果が半減する“NGな食べ方”「知らずに食べてた…!」

心と体

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2024.09.19

腸活アドバイザーの三木ちなです。「納豆」は、腸にいいと言われる食材の代表格。しかし、食べ方によってはかえって逆効果になる場合もあります。ここでは、腸活の効果が半減しかねない、「納豆のNGな食べ方」についてご紹介します。

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NGその1.とにかく食べすぎる

納豆出典:stock.adobe.com

栄養豊富で、腸によい効果をもたらす菌を“生きたまま”摂れる納豆。でも、食べすぎは禁物です。
納豆に含まれる大豆イソフラボンを過剰に摂取すると、ほかの栄養素が吸収されにくくなるほか、腸内環境の乱れにつながります。
腸活のために納豆を食べても、便秘や下痢になってしまっては元も子もありません。
大豆イソフラボンの摂取量は、「16~22mg/1日」が目安です。納豆を2パック食べると超えてしまう数値なので、腸活のためにも1日1パックにとどめましょう。

NGその2.生たまごの白身と一緒に食べる

パックに入った納豆出典:stock.adobe.com

納豆とたまごは最強の組み合わせですよね。でも、生たまごと一緒に食べる場合は、注意が必要です。
腸活をするうえで、生たまごの白身に含まれる成分と納豆は相性がよくありません。
生たまごの白身に含まれる「アビジン」とよばれる成分が、納豆の「ビオチン」の吸収を妨げるはたらきがあるためです。
そのため、腸活のために納豆を食べる場合、生たまごは卵黄だけにすると◎。
あくまでも生たまごの白身と相性がよくないだけなので、火を通したたまごと納豆を同時に食べる場合は、白身があっても問題ありません。

NGその3.しっかりと加熱する

フライパンで炒めている納豆出典:stock.adobe.com

納豆は炒めものなど加熱してもおいしいのですが、腸活においてはマイナスです。火を入れすぎると酵素の形が変わってしまう恐れがあります。納豆キナーゼは熱に弱いデリケートな酵素ですので、腸活にいかす場合は加熱せずに食べましょう。

納豆は加熱せずに「1日1パック」

腸内環境を整えるのなら、まずはそのまま1日1パック食べる習慣をつけましょう。
慣れてきたら、”腸がよろこぶ食材”(野菜や海藻、キノコ類など)を合わせるように、少しずつ食べ合わせも意識してみてくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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