⒈定位置が決まっていない
買い出しから帰ってきた後、とりあえず冷蔵庫の空いている空間に食材を突っ込んでいませんか? 食材の定位置が決まっていないと、奥の方にある食材を見失って使い忘れてしまったり、同じ食材を二度買いしてしまった……ということが起きてしまいがち。
毎回購入する定番食材は、ケースなどを活用して定位置を決めておくと、買い出し後の冷蔵庫への片付けも、迷うことなくスムーズに行えます。食材の使い忘れ等を防ぐためにも、定番の食材は定位置を決めましょう。
我が家では、定番で購入する納豆や豆腐、ヨーグルト、ごはんのおともなどはそれぞれ専用の透明のケースに入れて、定位置を決めています。定位置が決まっているので、在庫管理もしやすいですし、家族にも「あれどこ?」と聞かれることもなく、ノーストレスです。
⒉詰め込みすぎ
冷蔵庫の中に食材をたくさん詰め込みすぎて、冷蔵庫がパンパンになっていませんか? 冷蔵庫の中身を詰め込みすぎていることで、賞味期限切れの食材や奥の方に存在を忘れていた食材などが存在していませんか? 冷蔵庫の中こそ、詰め込みすぎず、余白を意識して食材を収納し、使い忘れや賞味期限切れを防ぐよう意識しましょう。
冷蔵庫の中にあるモノをチェックして見直すことで、買いすぎてしまっている食材や買ったはいいけど使いきれていない食材が明確になるので、今後の買い物の際は使い切れる量だけを購入するなど、冷蔵庫に詰め込みすぎないように工夫することができます。
冷蔵庫の中は、詰め込みすぎず、必要な食材を必要な量だけしまうようにしましょう。ご家庭の冷蔵庫の適正量を知ることはとても大切です。
⒊中身が見えない収納ケースを使っている
冷蔵庫内に、真っ白の中身が見えない収納ケースを使って食材を収納していませんか? 見た目はスッキリと整って見えますが、中身が見えないことで食材の把握が難しいというデメリットも。どうしても中身が見えていないと、存在を忘れて使い忘れてしまったり、二度買いをしてしまうことになりがちです。
冷蔵庫の中は家族が共有して使う場所でもあるので、高さの浅いケースや透明のケースのように、中身の見える収納ケースがおすすめです。真っ白なケースを活用する場合はラベリングして、中身を把握できるようにしておきましょう。
ついやってしまいがちな冷蔵庫のNG収納をご紹介しました。毎日使う場所だからこそ、見渡しやすく使いやすい収納にしておきたい冷蔵庫。今回ご紹介したNG収納を見直して、家族が使いやすい冷蔵庫収納を目指してください。