トイレットペーパーの「裏表」なにが違う……?
じつは表裏があるトイレットペーパー。どちらの面を使うかによって、肌触りが異なります。まずは、表と裏それぞれの違いを見ていきましょう。
表
トイレットペーパーの表面は、やわらかくなめらかな肌触りが特徴。
エンボス加工が施されているトイレットペーパーは、その違いが見た目でもわかります。表面は凹んでいるため、肌への摩擦を軽減できるやさしい拭き心地です。
裏
一方、トイレットペーパーの裏面は紙質が粗く、しっかりとした拭き心地が特徴。
手で触ってみると、ざらついた感触があるはずです。エンボス加工が施されているトイレットペーパーの場合、表面が凹なのに対して裏面は凸。汚れはしっかり落ちますが、摩擦が強いため拭きすぎには注意が必要です。
デリケートゾーンは肌が薄く、刺激を受けやすい部分。そのため、基本的には「表面」で拭くのが正解です。
摩擦を極力避けて汚れを落とすには、ふんわりやさしい表面を使いましょう。
表で拭く「巻き取り方」のコツ
表面で拭くには、巻き取り方にも注意が必要です。
このように、手前にトイレットペーパーを巻き取ると、裏面が表になってしまいます。
そのため、ガラガラ巻き取るのはNG。
ミシン目に沿って折りたたむように取ると、トイレットペーパーは確実に表が上になります。
巻き取り方を変えられない方は、トイレットペーパーを逆に取り付けるのもひとつ。ぐるぐる巻き取ると、表が上になります。
ちなみに、ダブルのトイレットペーパーは裏面同士を貼り合わせて2枚の紙を重ねているので、どう巻き取っても表面で拭き取れますよ。
知っておくと便利なトイレットペーパーの豆知識、ぜひ参考にしてくださいね。