「紙袋」のサイズが合わない……
紙袋は気軽に使えて便利ですが、「この紙袋に入れたいのに、サイズが合わない」ということはありませんか?
薄くて大きいものを入れるのに「紙袋のマチが広すぎると中に入れたものが曲がってしまうし、もう一回り大きかったら入ったのにな」ということもありますよね。
そこで調べてみたところ、ハサミやのりを使わずに「紙袋」のサイズを変える方法を見つけました。
実際に試してみたいと思います!
「紙袋」のサイズを変える方法
今回はこちらの紙袋を使います。
1.まず、底のマチの長い辺の両端をそれぞれ中央に向かって半分に折ります。
2.1で折ったところをいったん元に戻し、側面のマチを底まで伸ばすような形にします。
写真のような形になればOK。
3.側面のマチの両端を、中央の折れ線に向けてたたみます。
4.3でたたんだ両端を、逆に折ります。
5.反対側の側面のマチも同様に折ります。写真の形になっていればOK。
6.たたんだところを一旦すべて開き、底面の左右の両端が三角になるように開いて平らにします。
7.1の折り目に沿って、底面を折りたたみます。
折ったところは、セロハンテープで留めます。
8.紙袋を開いて、側面のマチを四角く整えたら完成です。
元のサイズとどう変わった?【比較検証】
向かって左の紙袋が、今回マチのサイズを変えたものです。
右の紙袋はアレンジ前の紙袋と同サイズのものです。比較のために並べてみました。
マチのサイズを変えたことで、横幅が広がり、縦の長さは少し短くなりました。
実際にやってみた結果、ハサミやのりを使わずに、折るだけで紙袋の形がきれいに変わったので驚きました。
この方法を使うと、紙袋のマチは半分の幅になり、横幅は広く、縦の長さは少し短くなります。
「紙袋のマチがもう少し狭かったら……」「紙袋の横幅がもう少し広かったら……」ということがあったら、ぜひこの方法を使って紙袋のサイズを変えてみてくださいね。