漂白剤は使わない!「トイレのふち裏」につく黒ずみ・尿石汚れをピンポイントに落とす意外な掃除法

家のこと

2024.11.29

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。便器のふち裏につく頑固な黒ずみや尿石汚れ、気になりますよね。漂白剤を使わずに、もっと手軽に落とせる方法があったら試してみたいと思いませんか? 今回は、強力な洗剤を使わず、汚れをスッキリ落とすお掃除術をお届けします。ただし、注意点もあるので、しっかり確認してから始めてくださいね。

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メラミンスポンジなら洗剤不要で汚れが落ちる

メラミンスポンジ

便器のふち裏にこびりついた黒ずみや尿石汚れ。これらは水垢や尿石が固まったものなので、普通のトイレ用洗剤では落としきれないことがあります。そんな頑固な汚れに役立つのがメラミンスポンジです。

メラミンスポンジは、水だけで細かな汚れを削り取る力があり、漂白剤や強力な洗剤を使わなくても、汚れをしっかり落とせます。ただし、使い方を間違えると便器を傷つける可能性があるため、以下の注意点を必ず守りましょう。

メラミンスポンジを使う際の注意点

便器の陶器の注意事項

⒈抗菌コーティングがされている便器には使用しない

メラミンスポンジは汚れを削り取る仕組みのため、便器の抗菌コーティングを傷つける可能性があります。抗菌コーティングの有無がわからない場合は、次の方法で確認しましょう。

  • 便器の取扱説明書を確認する
  • 目立たない場所で軽く試し、表面がザラザラしたりツルツル感が損なわれないか確認する

⒉強く擦りすぎない

メラミンスポンジは軽い力でも効果があるので、力を入れすぎる必要はありません。優しく磨くことを意識しましょう。

◆ハイターを使わない掃除記事も読む:「トイレ便器」の頑固な黒ずみが落ちる意外な洗剤

トイレのふち裏汚れの掃除法

お手入れに使うもの

お手入れに使うもの

  • メラミンスポンジ
  • ポリ袋

手順⒈スポンジを水で十分に濡らす

水をたっぷり含ませる

メラミンスポンジは、水をたっぷり含ませて使うのがポイントです。水分が少ないとスポンジが硬くなり、便器を傷つける原因となることがあります。スポンジが柔らかくなるまでしっかり水を含ませてください。

手順⒉汚れ部分をピンポイントでこする

袋の上からスポンジを持つ

ポリ袋を手に装着し、その中からメラミンスポンジを持つと手が汚れず便利です。

スポンジでこする

黒ずみや尿石が気になる箇所を、軽い力で優しくこすりましょう。メラミンスポンジは、汚れが気になる部分だけに使うのがポイントです。

手順⒊水で流す

ポリ袋に包んで捨てる

汚れが取れたら、水を流します。使用後のスポンジはポリ袋をひっくり返して包むように捨てると、手を汚さずに処分できますよ。

ビフォーアフター

ビフォー:掃除前の状態

掃除前の状態

トイレのふち裏には、頑固にこびりついた尿石汚れが目立ちます。特に手が届きにくい部分には、黒ずみや黄色い汚れがたまっていました。

アフター:掃除後の状態

掃除後の様子

メラミンスポンジで丁寧に磨いた後は、ふち裏の頑固な汚れがスッキリ落ちてピカピカに。しつこい尿石汚れもきれいに取り除けました。

漂白剤に頼らず、トイレのふち裏をスッキリきれいに

メラミンスポンジを使えば、頑固な黒ずみや尿石汚れも簡単にスッキリ落とせます。漂白剤のような強いニオイもなく、気軽に取り組めるのが嬉しいポイント。ただし、抗菌コーティングされていない便器だけに使える方法なので、必ず便器の素材を確認してから試してみてくださいね。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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