「コタツ」の“節電につながる使い方”「ムダな電気代を防げる!」「暖房と併用すれば効果的なんだ…」

働く・学ぶ

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2024.11.23

節約生活スペシャリストの三木ちなです。エアコンと比較して、“電気代が安い“と言われている「コタツ」。メインの暖房と併用することで、暖房費は抑えられます。ここでは、コタツが暖房費の節約になる理由と、節電になる「知って得する使い方」をご紹介します。

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コタツは寒い冬と家計の味方!

こたつにはいる女性出典:stock.adobe.com

ピンポイントに手足が暖まるコタツは、少ない消費電力でも体感温度が上がります。
かけ布団にくるまれば、よりポカポカに。手先や体全体の冷えにも効果的な、コスパのよい暖房器具なんです。

山善のコタツの場合、1時間あたりの消費電力は以下の通り。

・強モード:消費電力 約160wh/電気代5円
・弱モード:消費電力 約80wh/電気代2.5円

弱モードでも十分暖まりますが、強にしても1時間あたりたったの5円! 仮に8時間つけっぱなしにしても、強モードで40円、弱モードで20円です。

こたつの電気代は、エアコンはもちろん電気毛布やホットカーペットと比べても群を抜いて安く、メインの暖房と併用すると節電につながります。

参考:山善_カジュアルテーブルこたつ
(https://book.yamazen.co.jp/product/detail/I00003855)

節電になるコタツの使い方

ただでさえ消費電力が少ないコタツですが、使い方をくふうするとより節電力がアップします。

カーペットや保温性のあるマットを敷く

カーペットを敷く

床冷えでコタツの暖かさが逃げないように、カーペットや保温マットの使用をおすすめします。
理想的なのは、カーペットの下に保温マットや断熱シートを敷いて2重にすること。
カーペットを1枚敷くよりも、保温力がアップして暖かさをキープできます。

大きめの上かけ布団を使う

厚手の上かけ布団

コタツの上かけ布団は、気持ち大きめがベストです。コタツ内の暖かさが逃げにくくなり、弱モードでもしっかり暖まります。
サイズはもちろん、素材は厚みにこだわってみるのもひとつです。

こたつをつけっぱなしにしてしまう方は、買い替えのときに「人感センサー付き」のこたつを選びましょう。人が入っていないときは自動でスイッチがオフになるので、ムダな電気代がかかるのを防止できます。

コタツは乾燥しにくいメリットも

少ない消費電力でしっかりと暖を取れるコタツですが、空気が乾燥しにくいこともメリットのひとつです。
寒さが厳しい冬は、メインの暖房器具とコタツを併用して効率的に体感温度を上げて、電気代を大幅に節約しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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