NGその1.形が崩れた状態で収納する
スニーカーと比べて、ブーツは型崩れが起きやすいです。特に革は乾燥すると伸縮し、形が変わることがあります。形を崩したまま保管すると元に戻らないことも。
翌シーズンまできれいな形を保つためにも、ブーツキーパーなどで崩れないよう収納することが大切です。置き場所に困る場合は、吊るして収納できるブーツハンガーがおすすめ。
間違っても、靴箱に無理やり押し込んで収納するのは避けましょう。
NGその2.汚れたまましまう
「1年ぶりにブーツを履こうと思ったら、カビが生えていた……」というのも、よくある話です。決まった時期しか履けないブーツは保管期間が長くなりやすく、汚れがついたまま収納するとカビや雑菌が繁殖します。見た目的な劣化だけでなく、臭いがひどくなることも……。
ブーツは素材に合わせて正しくお手入れすることで、持ちがよくなるうえに素材のよさが引き立ちます。専用のブラシやクリーナー、防水・除菌スプレーで清潔を保ち、しっかりとメンテナンスを行ってから保管してください。
NGその3.湿気の多い場所で保管する
ブーツは湿気がこもりやすいため、除湿対策は必須です。湿気がこもりやすい場所にしまうのはもってのほか! カビやにおいが発生し、ブーツの劣化がすすみます。
玄関の靴箱も、環境や天候によって湿度が上がりやすいため要注意。閉めっぱなしにはせず、週に1回の頻度で靴箱を開放して湿気を逃がしましょう。
靴専用の除湿剤を置いたり、ときどきブーツを陰干ししたりするのもおすすめです。
しまいっぱなしは避けて
ブーツは保管期間が長く湿気も溜まりやすいため、収納してそのまま放置はNGです。
除湿剤を置くほか、定期的な陰干しや換気など、ブーツの劣化を防ぐ対策を行いましょう。