ブーツの寿命を縮める“3つのNG行動”「久しぶりに出したら傷んでた…」「ダメだったんだ」

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2024.12.22

足元が冷える冬、久しぶりにブーツを履こうと思ったら劣化していた……という経験はありませんか? 正しい方法で保管しないと、素材が傷んだり形が崩れたりする場合があるんです。ここでは、ブーツの寿命が縮んでしまう「NG行為」をご紹介します。

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NGその1.形が崩れた状態で収納する

型崩れしたブーツ出典:stock.adobe.com

スニーカーと比べて、ブーツは型崩れが起きやすいです。特に革は乾燥すると伸縮し、形が変わることがあります。形を崩したまま保管すると元に戻らないことも。
翌シーズンまできれいな形を保つためにも、ブーツキーパーなどで崩れないよう収納することが大切です。置き場所に困る場合は、吊るして収納できるブーツハンガーがおすすめ。
間違っても、靴箱に無理やり押し込んで収納するのは避けましょう。

NGその2.汚れたまましまう

汚れたブーツ出典:stock.adobe.com

「1年ぶりにブーツを履こうと思ったら、カビが生えていた……」というのも、よくある話です。決まった時期しか履けないブーツは保管期間が長くなりやすく、汚れがついたまま収納するとカビや雑菌が繁殖します。見た目的な劣化だけでなく、臭いがひどくなることも……。
ブーツは素材に合わせて正しくお手入れすることで、持ちがよくなるうえに素材のよさが引き立ちます。専用のブラシやクリーナー、防水・除菌スプレーで清潔を保ち、しっかりとメンテナンスを行ってから保管してください。

NGその3.湿気の多い場所で保管する

湿気の多い靴箱出典:stock.adobe.com

ブーツは湿気がこもりやすいため、除湿対策は必須です。湿気がこもりやすい場所にしまうのはもってのほか! カビやにおいが発生し、ブーツの劣化がすすみます。
玄関の靴箱も、環境や天候によって湿度が上がりやすいため要注意。閉めっぱなしにはせず、週に1回の頻度で靴箱を開放して湿気を逃がしましょう。
靴専用の除湿剤を置いたり、ときどきブーツを陰干ししたりするのもおすすめです。

しまいっぱなしは避けて

ブーツは保管期間が長く湿気も溜まりやすいため、収納してそのまま放置はNGです。
除湿剤を置くほか、定期的な陰干しや換気など、ブーツの劣化を防ぐ対策を行いましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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