もしかして老化を加速させてた?「みそ汁」にいれると体がよろこぶ“糖化ケア”に摂りたい具材とは?

料理・グルメ

2025.01.23

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。老化の原因でもあるAGEs(最終糖化産物)はなるべく身体に溜め込まないように対策していきたいところです。今回はそんな糖化ケアについてとおすすめレシピのご紹介です。

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蓄積されすぎる前に予防しておきたい糖化ケア

多く摂りすぎたりして余った糖がたんぱく質とくっつくことで糖化が起こり、AGEs(最終糖化物質)が生まれてしまいます。
糖質を含む小麦粉とたんぱく質を含む卵や牛乳で作られたパンケーキが焦げてしまうともとに戻らないように、一度AGEsになってしまうともとに戻らないとされています。
AGEsは肌に溜まればしみやしわ、たるみなどの原因に、他の臓器であれば病気の原因になりかねません。

そこで今回は糖化を防ぐ習慣についてお伝えしていきます。

1.食物繊維の多いものから食べる

食べ物出典:stock.adobe.com

血中の糖の量を急激に増やさないように、食事は食物繊維の多いものから食べ始めて、糖の吸収が穏やかになるように心がけます。

2.どちらかといえば加熱していない方

刺身出典:stock.adobe.com

揚げたり焼いたりするよりは、茹でたり蒸したり生のままのほうがAGEsが発生しにくいといわれます。
定期的にお刺身やしゃぶしゃぶなどの日を作ってみるのとよいかもしれません。

3.食べたら動く

運動出典:stock.adobe.com

糖を余らせないために運動して消費することも大切です。
余った糖がたんぱく質とくっついてしまう前にエネルギーとして使いましょう。

今回は食物繊維が豊富なれんこんを使ったみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!

れんこんとキャベツとしらすのみそ汁

れんこんみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
れんこん……100g
キャベツ……8 分の1個
しらす……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と皮をむいて食べやすく切ったれんこんをいれて中火にかける。

れんこん

2 沸騰したら弱火にしてざく切りしたキャベツをいれる。

キャベツ

3 全体が馴染んで温まったら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛ってしらすをのせたらできあがり。

れんこんみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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