冷蔵庫内でやりがちな「マヨネーズ」の“NG保存3つ”「知らなかった…」

料理・グルメ

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2025.01.31

「マヨネーズ」は、どのご家庭にも必ずあると言えるくらいポピュラーな調味料。サラダや揚げ物の味付けなど、幅広い料理に使えます。しかし、マヨネーズの保存方法を間違うと劣化することも……。ここでは、うっかり間違いやすい「マヨネーズのNGな保存方法」についてご紹介します。

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NGその1.開封後も常温で保存する

常温で保存するのはNG

未開封の場合は、日が当たらない涼しい場所であれば常温で保管できます。しかし、開封後は冷蔵必須。封をあけてからも室温に置くと、マヨネーズが変色したり風味が変わったりするなど劣化しやすいです。開封後はマヨネーズが傷まないように、必ず冷蔵庫に入れてくださいね。

NGその2.冷気が当たる場所に置く

冷蔵庫の冷気があたる場所に置くのはNG

マヨネーズは寒さにも弱く、0℃を下まわると分離します。一度分離したマヨネーズは、室温に置いても元に戻ることはありません。
冷蔵庫内には冷気の吹き出し口があり、この付近は低温になりやすいため注意が必要です。

冷蔵庫の「ドアポケット」「野菜室」の保存がおすすめ!

マヨネーズの置き場所としておすすめなのは、冷蔵庫内の「ドアポケット」や「野菜室」。温度が下がりすぎず適度な低温状態で保存できるので、マヨネーズの定位置としてスペースをあけておきましょう。

◆意外と知らない【NG保存】の記事も読む:じつは“冷蔵保存NG”な3つの調味料

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NGその3.チルド室に入れる

チルドル室は、冷蔵室よりも低温です。冷蔵庫内の吹き出し口付近に置いた場合と同様に、マヨネーズが分離する可能性があります。
チルド室に入れるのに適しているものは、水分が少なく低温で長持ちする食品がおすすめ。キムチや納豆などの発酵食品を入れると、低温で発酵が遅れるため鮮度が保たれやすくなりますよ。

袋詰めのときも気を付けて!

注意すべきなのは、自宅での保存方法だけではありません。スーパーでマヨネーズを購入したときは、冷凍食品にくっつけて袋詰めしないよう注意しましょう。冷凍食品に冷やされて、マヨネーズが分離する場合があります。
定番調味料のマヨネーズですが、じつはとてもデリケート。冷蔵保存でかつ「ドアポケット」または「野菜室」に入れて、開封後は1カ月を目安に消費しましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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