「浴室ドアレール」の“真っ黒なヘドロ汚れ”をごっそり落とす掃除法「カビとおさらば」

家のこと

2025.03.04

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。気が付くと汚れているお風呂場のドア。レールを見てみると、黒いカビのようなものが付着していませんか? じつはこの汚れ、拭き取るだけではなかなかキレイにならない厄介もの。ここでは、お手入れ方法に悩む“浴室ドアの真っ黒な汚れ”をスッキリ落とす掃除方法をご紹介します。

広告

複合的な汚れは「カビキラー」で撃退!

お風呂場ドアレールに蓄積した黒い汚れ

お風呂場のドアには、水アカや皮脂、カビなどさまざまな汚れが溜まります。黒いヘドロのような汚れは水アカやカビを含んだ複合的な汚れ。酸性洗剤も効果的ですが、カビ汚れの場合は再び発生することも……。

ドアレールの汚れはカビキラーで撃退!

そこで今回は、カビも根っこからスッキリ落としてくれる「カビキラー」を使います。

浴室ドアレールの黒いヘドロ汚れを落とす掃除方法

カビキラーを使用する際は、必ず換気をしましょう。マスク・ゴム手袋・保護メガネを装着して、皮膚にかからないよう対策してください。

手順1.汚れにカビキラーを噴射して、10分時間を置きます

ドアレールにカビキラーをかける

スプレーがレール外に飛び散らないよう、ドアレールに近づけてスプレーしてください。このまま10分放置します。
汚れがひどい場合は、20~30分ほど置いてください。汚れ具合に合わせて、放置時間は調節してくださいね。

手順2.汚れを歯ブラシでこすり、水で洗い流します

歯ブラシで汚れをこすり落とす

落ちない汚れがある場合は、使い古した歯ブラシやお掃除ヘラを使って取り除きます。

洗い流すときは桶が便利

シャワーで洗い流すと水が飛び散るので、おけやバケツを使うと便利です。

手順3.水分を拭き取ったら終了です

クロスで水分を拭き取る

広告

Before・Afterを比べてみた

Before

Before

黒いカビのような汚れも混ざり、ひどく汚れている状態です。

After

After

カビキラーでつけ置きするだけで、ここまでキレイに! ゴムパッキンの汚れも根絶でき、しばらくは再発が防げそうです。

お風呂場のドアレールに溜まる黒い汚れは、しっかり除去しないと再び発生します。カビキラーならものの15分程度で掃除できますので、家事のすきま時間に試してみてくださいね。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る