未開封だから大丈夫はNG!意外と知らない「乾電池」の寿命→「使用推奨期限あるんだ」「知らなかった!」

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2025.03.02

小型家電も充電式のものが増えていますが、まだまだ「乾電池」が必須の製品はたくさんあります。家の中を見渡しても、リモコン、PCのマウス、子どものおもちゃに懐中電灯など、乾電池が必須のものは多いです。しかし、乾電池にも寿命があることを忘れてはいけません。ここでは、見落としやすい「乾電池の寿命・替えどき」についてご紹介します。

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乾電池には「使用推奨期限」がある

乾電池出典:stock.adobe.com

結論からいうと、乾電池には「使用推奨期限」があります。性能の劣化がなく、安全に使える期間を示すものです。たとえ未開封・未使用の場合でも、乾電池は少しずつ劣化します。そのため、使用推奨期限を過ぎた乾電池の使用はおすすめしません。

使用推奨期限はメーカーや電池の種類によって異なり、単1~単4形の「アルカリ乾電池」は約10年です。一方で、同じ形であっても「マンガン乾電池」は2~3年と寿命が短いため注意が必要。
そのほか、「カラーアルカリ乾電池」は5年、「アルカリボタン電池」は2年と大きく差があります。

参考:panasonic/よくあるご質問_使用推奨期限の見方
https://jpn.faq.panasonic.com/app/answers/detail/a_id/18624/~/%E4%BD%BF%E7%94%A8%E6%8E%A8%E5%A5%A8%E6%9C%9F%E9%99%90%E3%81%AE%E8%A6%8B%E6%96%B9

期限を過ぎた乾電池を使うとどうなる?

乾電池出典:stock.adobe.com

いつ購入したか覚えてないような古い乾電池は、たとえ未開封・未使用であっても使用推奨期限が切れていないか確認しましょう。期限を過ぎた乾電池を使うと、次のリスクが生じます。

・性能が落ちる
・液漏れが起きる
・機器が故障する

「電池の持ちが悪い」「乾電池から液が漏れて、機器が壊れてしまう」などは、古い乾電池を使用すると起こりうるトラブルです。

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乾電池の期限もきちんと管理しよう

使用推奨期限が過ぎたからといって、すぐに使えなくなるわけではありません。食品でいう賞味期限と同じように、あくまでも安全に使用できる期間です。
しかし、期限切れの乾電池を使用する行為には、本来の機能を発揮できないデメリットもあります。
使用推奨期限については、パッケージの裏面などに数字で書かれていることが多いので、きちんと把握しておきましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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