バッグの中の書類はもう探さない!
バッグの中に入れた”紙”をごそごそ探して慌てた経験はありませんか。
たとえば、さっきもらったレシートをなにげなくバッグに突っ込んだら、もう一度必要なときに見つからない。空港で手荷物引換証をもらったけどなくしてしまった……など経験のある方も多いと思います。
普通のクリアファイルだとバッグに入れて使うには大きすぎる。使う頻度は低いのでファイルを買うのもちょっともったいない……。そういうときはクリアファイルを使って自作する「ハーフ書類ケース」がおすすめです。
写真の右側がその「ハーフ書類ケース」です。クリアファイルの半分のサイズだから、バッグに入れやすいですよ。
ノベルティなどでもらうことの多いクリアファイルを使って、材料3つで簡単に生まれ変わらせることができます。作り方をさっそくご紹介します。
材料は3つだけ
材料は3つだけ。
クリアファイル、はさみ、両面テープです。
両面テープの代わりにテープのりでもいいですよ。
つくりかた
1.クリアファイルを半分にカットする。
カットしたものは両方使うことができます。
2.上部を2、3cm折ってカットする。
カットすることで、中に入れた書類が出し入れしやすくなります。
3.側面をとじる。
側面をテープのりで貼り付けます。
写真の右側の部分は、あらかじめ側面がひとつとじられた状態です。そのため、片面だけテープのりで貼り付けてください。
旅行のときに役立つ使い方とは?
わたしは、旅行のためにこのミニファイルをつくりました。
旅程表、航空チケット、リムジンバスチケット、ホテルの割引、ホテルの朝食券といったグッズをひとまとめにしたんです。
このときやってみてよかったのが「1日ずつ」まとめたこと。
クリアファイル1枚から2つのミニファイルが作れます。
使う日数分のファイルをつくり、それぞれに「日にち」を書きました。そして、使う書類を「使う順番」に重ねて入れたんです。
旅行先では、リュックからこのミニファイルを取り出し、一番うえにあるものを使えばいいのでタイムロスがありませんでした。旅行時にはさまざまな書類があるので、ミニファイルが重宝しますよ。
ほかにも、普段からバッグに入れておいてレシート入れにする、コンビニ支払いのものがある場合に支払い用紙を入れておくなどもいいかもしれませんね。
また、郵便局に行った際に交換する書き損じハガキや、口座に入れたい現金、購入したい切手の種類と枚数のメモなど、すぐには行かない場所で使うものを一時的に入れておくのもいいかもしれません。そのまま持ち出せば用事をまとめて終わらせることができます。
シンプルなアイテムだからこそ活用法は無限大です。クリアファイルを切って貼る、そのひと手間で、ほんのすこしだけ暮らしをラクにすることができますよ。