1.片付けのスケジュールを決める
なんとなく片付けをスタートしても、何からしたらよいか分からず、なかなかモノを手放す行動を起こしにくいもの。また、片付けは、モチベーション頼りだと、なかなか継続するのが難しいのも事実です。大切なのは、片付けのスケジュールを決めること。
- いつまでに
- どこの何を片付ける
やるべきことをスケジューリングして、明確にしておくことで、効率的に片付けを進めることができます。ざっくりとでもよいので、片付けのスケジュールを決めて、いつまでにという期限を決めましょう。
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2.手放すルールを決める
キッチンの調味料や食材のように、モノにも賞味期限や旬があると捉え方を変えて、手放すルールを決めましょう。1年以上使っていないモノは手放す、いつか使うかも……の「いつか」が具体的にイメージできないモノは手放すなど、ルールの基準を決めておくと、いるいらないに時間をかけることなく、判断しやすくなります。1年以上という期限が短すぎる……と感じるのであれば3年以上にするなど、ご自身で一歩前に進めるルールを設定してくださいね。
3.スモールステップで少しずつ片付けに取り組む
手放す作業は精神的にも、肉体的にも負担がかかり、疲れます。一気に手放そうとすると、疲れてしまい挫折してしまうので、スモールステップで少しずつ取り組みましょう。ほんの少しでも確かな前進です。少しでも取り組めたら、ご自身を褒めて確実に片付けを進めていきましょう。
4.判断を先送りにせず「今」決める
モノを手放すのが苦手な方の多くは、手放すかどうかの判断を先送りにする傾向があります。モノを手放すことに抵抗があり、罪悪感を感じるので、ついつい先送り……と先送りを積み重ねた結果、家の中がモノだらけに……という方も多いようです。今の家の中の状態を変えたいのであれば、判断を先送りにせず「今」手放すと決めましょう。「今使っているモノなのか?」問いかけながら、モノと向き合い手放すことを決めていきましょう。
5.片付けの時間を区切る
片付けには集中力が必要です。モノのいるいらないの判断は、思っている以上に、体力と気力が必要です。程よく休憩を取りながら、片付けの時間を区切りながら片付けを進めていきましょう。タイマーを設定して15分集中してやってみるといった進め方もおすすめです。音楽をかけたりしながら、モチベーションを維持するのもよいと思います。無理なく続けられる片付け方を模索してみてください。
モノを手放す5つのコツをご紹介しました。モノを手放すことは罪悪感を感じ、心が痛む作業かもしれません。ですが、その罪悪感と向き合った先にこそ、空間だけでなく心もスッキリする片づけを行うことができます。春から軽やかにスタートするためにも、是非実践されてくださいね。