「お風呂場にカビが多い人」が無意識にしている“3つのNG”→「いつもやってた…」「ダメだったんだ」

家のこと

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2025.03.21

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。カビが生えやすい場所の代表格とも言える「お風呂場」。高温多湿で汚れが多く、カビが繁殖するには最適な環境です。きちんと対策しないと、カビがどんどん増える一方……。そこで今回は、お風呂場にカビが生えやすくなる「NG行為」をご紹介します。

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NGその1.換気扇を途中で止める

浴室乾燥機出典:stock.adobe.com

カビを予防するには、お風呂場内をしっかりと乾燥させることが第一です。入浴するとどうしても濡れてしまうので、出た後は必ず換気扇をまわしましょう。
このとき、「もう乾いただろう」と中途半端に運転をやめるのはNG。水分をしっかり飛ばして、できる限り水気を残さないのがベストです。
湯船に水を溜めたままにしている場合は、換気扇は切らず運転したままにしてください。

NGその2.お風呂場を洗い流さずに出る

足を洗うところ出典:stock.adobe.com

お風呂場の汚れは、すべてカビの栄養分になると考えてください。皮脂や湯アカなど、入浴の際に溜まる汚れはさまざまですが、こういった汚れは極力溜めないクセをつけましょう。
入浴を終えたら、そのまま出るのはちょっと待って! 石けんや皮脂がお風呂場内に残っていると、カビはより繁殖しやすくなります。エサになる汚れはしっかりと洗い流す習慣づけが大事です。
ちなみに、このとき冷水シャワーをかけると、お風呂場内の温度が下がりカビ予防になります。

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NGその3.浴槽にフタをしない

お湯を張った浴槽出典:stock.adobe.com

湯船に溜めたお湯を抜かずに汲み置きする場合は、フタを閉めましょう。お湯を張ったままにしておくと、湯気がお風呂場内に充満して湿度がどんどん上がります。
フタをせずに湯気が広がりっぱなしになるということは、カビを自ら繁殖させているようなものです。
湯船のお湯を汲み置きするときは、フタを閉めて湯気を浴槽内に閉じ込めましょう。

カビの発生を最小限に抑えよう

ただでさえカビ対策が必要なお風呂場。カビにとって快適な環境を整えるのは避けたいものです。
お風呂の使い方次第で、カビは瞬く間に繁殖します。乾燥とこまめなお手入れを意識して、カビの発生を防ぎましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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