「コンロ周りの壁」に“こびりついた油汚れ”をスルッと落とす裏ワザ「意外な方法!」「やってみる」

家のこと

2025.03.25

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。キッチンのコンロ周りの壁、気づけばベタベタの油汚れがこびりついていませんか? 拭いてもなかなかスッキリせず、洗剤でゴシゴシこすっても思うように落ちない……。そんなお悩みを、もっとラクに解決できる方法があるんです。今回は、コンロ周りの壁のしつこい油汚れを簡単に落とす掃除法をご紹介します。

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なぜコンロ周りの油汚れは落ちにくいの?

コンロ周りの壁

コンロ周りの壁にこびりつく油汚れ、その原因は調理中の油ハネです。炒め物や揚げ物をするたびに、目には見えなくても細かな油が飛び散り、壁に付着しています。この油汚れがすぐに拭き取れればいいのですが、時間が経つと空気に触れて酸化し、ベタベタ&ガチガチに固まってしまうのが厄介なポイント。こうなると、水拭きはもちろん、一般的な洗剤を使ってもなかなかスッキリ落ちません。

アルカリ電解水とドライヤー

そこで活用したいのが、「油汚れは温めると落ちやすくなる」という性質。 今回は、アルカリ電解水とヘアドライヤーの温風を使って、ガチガチに固まった油汚れを浮かせる方法をご紹介します。

◆油汚れをスルスル落とす「アルカリ電解水」:お掃除のプロが使っている“9つの場所”

キッチンの壁のベタベタ汚れを落とす方法

掃除に使うもの

掃除に使うもの

  • アルカリ電解水
  • キッチンペーパー
  • 食品用ラップフィルム
  • ヘアドライヤー
  • クロス(乾拭き用)

アルカリ電解水

今回使う洗剤は「アルカリ電解水」です。アルカリ電解水は、水を電気分解して作られたアルカリ性のクリーナー。界面活性剤を含まず、油汚れや皮脂汚れに強いのが特徴です。スプレーするだけで汚れを浮かせて分解してくれるうえ、無臭&二度拭きいらずなので、キッチン掃除にもぴったり。1本あると家中で活躍してくれる便利アイテムです。

手順⒈ アルカリ電解水をスプレーする

キッチンペーパーを当ててアルカリ電解水を吹きかける

掃除したい壁の油汚れ部分にキッチンペーパーをぴったりと当て、その上からアルカリ電解水をしっかりスプレーします。液だれを防ぎつつ、洗剤を汚れにしっかり浸透させることができます。

手順⒉ 上から食品用ラップフィルムを貼る

ラップを上から貼り付ける

その上からラップを貼って密着させます。ラップを使うことで洗剤が乾かず、じわじわと汚れにアプローチできます。

手順⒊ ヘアドライヤーの温風を当てる(約1〜2分)

ドライヤーを当てる

ラップの上から、ヘアドライヤーで温風を当てます。温めることで油汚れがやわらかくなり、浮いてきます。

手順⒋ ラップをはがして拭き取る

ラップをはがして拭き取る

ラップをはがし、キッチンペーパーごと油汚れをやさしく拭き取ります。ゴシゴシしなくても、スルッと取れるはずです。

手順⒌ クロスで乾拭きをする

クロスで乾拭きで仕上げ

最後に、乾いたクロスで水分や残った汚れをしっかり拭き取って、仕上げましょう。

◆油汚れをスルスル落とす「アルカリ電解水」:お掃除のプロが使っている“9つの場所”

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ゴシゴシしなくてもスッキリ!手軽に油汚れを落とそう

キレイになったコンロの壁

コンロ周りのしつこい油汚れも、温めて浮かせることでラクに落とせます。ゴシゴシこする必要がなく、ヘアドライヤーの温風+アルカリ電解水の力でスルッと汚れが落ちるので、負担も少なくお掃除ができます。ぜひ試してみてくださいね。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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