「みそ汁」にいれると体がよろこぶ。意外と知らない“ビタミンCの3つのメリット”

料理・グルメ

2025.04.08

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。水溶性の栄養素であるビタミンCは、身体に貯めておくことができないので、こまめに摂る必要があります。今回は意外と知らないビタミンCの働きについてとおすすめレシピのご紹介です。

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みんな大好きビタミンCの働き

人間はビタミンCをほとんど体内で生成することができないため、食事などから積極的に摂る必要があります。
そんなビタミンCの主な働きはこちらです。

1.肌のコラーゲンを作る

肌出典:stock.adobe.com

肌のもとになるのはたんぱく質ですが、それだけではコラーゲンとして合成されにくいとか。
食事から取り入れたたんぱく質は一度アミノ酸に分解され、それぞれ身体の必要な部位へ届けられます。
コラーゲンになるには、そのアミノ酸をつなぐためのビタミンCが必要です。

2.抗酸化作用

レモン出典:stock.adobe.com

体内に活性酸素が増えすぎるとシミやしわ、病気などの原因になることがあります。
ビタミンCはその活性酸素を減らす抗酸化作用の働きを持っています。

3.還元作用

肌出典:stock.adobe.com

紫外線などの影響で肌のメラノサイトが活性化し、メラニンを生み出しシミとなってあらわれてきます。
ビタミンCの還元作用は黒くなったメラニンを透明に還元するとされています。

今回はビタミンCを豊富に含んだじゃがいもと絹さやのみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!

じゃがいもと絹さやのみそ汁

じゃがいもみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
じゃがいも……1個
絹さや……10個ほど

作り方

1 鍋にだし汁と皮をむいて食べやすく切ったじゃがいもを入れて中火にかける。

じゃがいも

2 沸騰したら弱火にして、両側の筋をとって斜め半分に切った絹さやを入れる。

絹さや

3 じゃがいもに串が通って、全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛ったらできあがり。

じゃがいもみそ汁

 

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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