紫外線が増える季節。「納豆」にいれると肌がよろこぶ“β-カロテンが豊富”な【春の緑黄色野菜】とは?

料理・グルメ

2025.04.12

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。紫外線も増えて、ストレスも感じやすい4月は緑の野菜を食べましょう〜! 栄養豊富な緑黄色野菜についてとおすすめレシピのご紹介です。

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緑黄色野菜のうれしいパワー

緑黄色野菜とは?

緑黄色野菜とは、原則として可食部100グラム当たりβカロテン含量が600マイクログラム
以上のものとしています。

引用:農林水産省

肌の細胞や粘膜作りに必要なβ-カロテン。
体内で必要な分だけビタミンAに変化して働いてくれます。

1.花粉に負けない肌作り

花粉出典:stock.adobe.com

肌が乾燥していたり、荒れている状態では花粉の刺激を受けやすくなってしまいます。
花粉症ではない人も花粉で肌荒れするという研究もあるので、肌のバリア機能を高めておきたいところです。
うるおう肌に大切なβ-カロテンは意識して摂っていきましょう。

2.ストレスをケアする

ストレス出典:stock.adobe.com

ストレスを感じると体内に活性酸素が大量に発生して、シミやしわ、病気の原因などになりかねません。
β-カロテンは抗酸化作用を持っているので、活性酸素を減らすような働きをしてくれます。
イライラを感じなくても環境の変化などでストレスを受けやすい時期は、積極的に取り入れたい栄養素です。

3.過剰摂取の心配なし

野菜出典:stock.adobe.com

動物性のビタミンAは脂溶性のため、摂りすぎると過剰症の心配があります。
植物性の(β-カロテンが変化した)ビタミンAは体内に蓄積しにくく、過剰摂取の心配がないと言われています。

今回はβ-カロテンが豊富な緑黄色野菜の絹さや(さやえんどう)を使ったアレンジ納豆レシピです。
ぜひお試しください〜!

絹さやと塩昆布の納豆和え

絹さや納豆

材料(2人分) 調理時間10分

納豆(タレカラシあり)……2パック
絹さや……5本ほど
塩昆布……5g

作り方

1 絹さやは上下の筋をとって斜めに小さく切り、耐熱ボウルに入れて電子レンジ600Wで1分(500Wで1分10秒ほど)加熱する。

絹さや

2 納豆は付属のタレとカラシを入れて混ぜておく。

3 ボウルで1の絹さや・2の納豆・塩昆布を混ぜ合わせる。

ボウルで合わせる

4 器に盛ったらできあがり。

絹さや納豆

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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