「割れたら貼り替え」では遅い!その理由は……?
保護フィルムの貼り替え時期は、破れたり割れたりしてから……と誰しも思うはず。見た目にあきらかな劣化があれば、新しいものに貼り替えるのは当然です。
しかし、破損するまで同じものをつけっぱなしにするのはNG! 壊れてから貼り替え、では遅いんです。
保護フィルムの寿命は1年
フィルムの素材やスマホの使用頻度によって異なりますが、一般的な寿命は「1年」。見た目に大きな変化がなかったとしても、フィルム表面についた汚れやスレなどで硬度は少しずつ落ちます。コーティング力が低下したフィルムを貼り続けても、いざというときにスマホを守れません。
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そろそろ交換?見極めるポイント
保護フィルムの寿命は1年ですが、これはあくまでも目安です。フィルムが以下のような状態になっていたら、コーティング力が落ちているサイン。
あきらかな不具合や破損がない場合でも、買い替えを検討しましょう。
・指紋がつきやすくなった
・タッチの感度が落ちた
・画面のざらつきが気になる
このように、画面の感触に違和感がある、文字入力やタップをしたときの反応が悪いなどの不具合は、フィルムの劣化による可能性も考えられます。フィルムが原因の場合は、新しいものに貼り替えると解消されるはずです。
スマホの保護フィルムは消耗品。「まだ問題なく使えている」「割れてないから大丈夫」とそのままにせず、定期的に新しいものへ交換しましょう。