チンゲン菜と合わせて食べたい!うまみが増しておいしい意外な「みそ汁」レシピ

料理・グルメ

2025.06.02

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。人間には身体の状態を一定に保つ恒常性維持機能というものが備わっています。今回は恒常性維持機能についてとおすすめレシピのご紹介です。

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身体の状態を一定に保つ恒常性維持機能(ホメオスタシス)

1.暑いとき寒いとき

暑い出典:stock.adobe.com

暑いときには汗を出して身体を冷まし、寒いときには鳥肌を立ててエネルギー、熱を生み出して体温を一定に保つ働きがあります。
そのおかげもあって、熱い湯船に浸かっても冷たいプールに入っても体内、内臓の温度は変わることなく一定に保たれています。

2.肌荒れしたとき

肌荒れ出典:stock.adobe.com

肌荒れしてしまったときにもまず恒常性維持機能があるので、身体がもとに戻るように自然に働きます。
ただ、睡眠不足や栄養の偏りなど生活のバランスが乱れていたりするとなかなかうまく働きにくいとか。
広告において、化粧品で肌荒れが治ると言えないのは、化粧品の効果は緩やかであることが決められているので化粧品の効果なのか恒常性維持機能のおかげで治ったのか、わからないからでもあります。
シミやニキビ跡などを排出するのも年齢や生活環境などさまざまな要因がかかわってきます。
効くように作られている薬もあるので、なかなか肌が整わない方はぜひ皮膚科に相談してみてください。

3.塩分を摂りすぎたとき

むくみ出典:stock.adobe.com

体内の塩分濃度は決まっているので、塩分を摂りすぎると恒常性維持機能が働いて、塩分濃度を一定に保つために水分を増やさないといけなくなります。
すると、身体は水分を溜め込み、むくみに繋がってしまいます。

今回は塩分を含むウインナーを使ったみそ汁なので、その分味噌を減らしてもうまみがあって美味しいのでおすすめです。
ぜひお試しください〜!

チンゲン菜とウインナーのみそ汁

青梗菜みそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
チンゲン菜……1株
ウインナー……4本
すりごま……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と食べやすく切ったチンゲン菜を入れて中火にかける。

チンゲン菜

2 沸騰したら弱火にして、斜め4等分に切ったウインナーを入れる。

ウインナー

3 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

4 器に盛ってすりごまをかけたらできあがり。

青梗菜みそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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