「玄関が臭う人」がやりがちな“悪臭を招く3つのNG”「よくやってる…」「今すぐ対策する!」

家のこと

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2025.05.16

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。玄関を開けたときに感じるモワッとした臭い。毎日使う場所だからこそ、ほんの少しの習慣が臭いの原因になることもあります。気づかずに続けていることが、悪臭の原因かもしれません……。そこで今回は、玄関の臭いにがっかりしない、避けるべき「NG行動」を3つご紹介します。

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NGその1.履いた靴を放置する

靴を放置出典:stock.adobe.com

脱いだ靴をそのまま放置しておくと、湿気がこもって雑菌が繁殖しやすくなります。靴の中には汗や湿気が溜まりやすく、それを放置するとイヤな臭いの発生源になるんです。
特に湿度が高くなるこれからの季節は、しっかり乾かすことが重要! 靴を風通しのよい場所で干したり、新聞紙を入れて湿気を吸わせたりすると効果的です。
すぐに靴箱にしまわずに、まずは湿気を逃がす。この習慣が、玄関の臭い対策につながります。

NGその2.靴箱の換気をしない

靴箱出典:stock.adobe.com

靴箱の扉を、つねに閉めっぱなしにしていませんか? 靴箱の中は湿気がこもりやすく、換気をしないとカビが繁殖します。
おすすめの対策は、とにかく靴箱の換気をすること。定期的に扉を開けて風を通すことで、湿気を逃がし、カビの発生を防ぐことができますよ。
また、靴箱の中に除湿剤や炭を置くのも効果的。湿気対策をしっかり行うと、靴箱内の環境が整って、玄関全体の臭いを軽減できるはずです。

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NGその3.靴の消臭対策をしない

靴の消臭対策をしない:靴はこまめに洗うほか、市販の消臭スプレーや中敷き専用の除菌シートを使ってみましょう。出典:stock.adobe.com

靴の中は、思っている以上に汚れています。特に、毎日履いている靴は要注意。使うたびに靴の中に汗や皮脂が溜まるため、そのまま放置していると悪臭の原因になるんです。靴を置きっぱなしにすれば、玄関全体に悪臭が広がるのも避けられません。
靴はこまめに洗うほか、時間がない場合は市販の消臭スプレーや中敷き専用の除菌シートを使えば、簡単に臭い対策ができます。ふだんからできるケアを行って、靴の清潔さをキープしましょう。

玄関の臭いはちょっとしたくふうで防げる

玄関の臭いは、生活感が出やすい場所。自分にとっては気にならなくても、客人にとっては「臭う……」と不快な気分にさせてしまうかもしれません。
臭いが気になる玄関も、靴の湿気、靴箱の換気不足、消臭対策などを見直すだけで解消できます。気持ちよく出入りできる玄関を目指して、まずはできることから取り組んでみませんか?

 

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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