いつまでも元気に歩きたい!「みそ汁」にいれると骨がよろこぶ“カルシウムが豊富な食材”とは?

料理・グルメ

2025.06.27

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。人生100年時代、いつまでも自分の足で歩き、好きなところへ出かけられるような生活を送りたいと思っています。そのために「健康的な身体は維持しておかなくては……!」と日々食生活を整えています。今回は身体の土台となる骨についてとおすすめレシピのご紹介です。

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カルシウムの働き

カルシウムは骨を作るうえで重要な栄養素です。
健康のためにも大事な骨ですが、美容面から見ても健康的な骨の維持はたるみ予防にもつながるとされています。

1.カルシウムの吸収

日光浴出典:stock.adobe.com

カルシウムをただ摂ればよいだけでなく、吸収を促すにはビタミンDが必要です。
日光浴をすることで体内でビタミンDが生成されやすくなります。
しかし暑すぎて、逆に体調が悪くなりそうなときは無理をせず、ビタミンDを含む魚介類やきのこ類などを食事に取り入れるのもおすすめです。

2.カルシウムが不足すると

骨出典:stock.adobe.com

カルシウムが不足してしまうと骨粗しょう症になりやすくなってしまうといわれています。
特に女性は女性ホルモンの関係から更年期に骨粗しょう症のリスクが高まるとも。
日頃から不足しないように気をつけて、意識してカルシウムを選んでいきましょう。

3.カルシウムを日常的に摂取するために

乳製品出典:stock.adobe.com

牛乳やチーズなどの乳製品、小松菜やひじきなどのカルシウムが豊富な食材を取り入れていきましょう。
さまざまなアレンジを楽しんで、前向きに栄養を摂っていけるようになると嬉しいです。

参考資料:骨粗鬆症の予防のための食生活

今回はカルシウムがたっぷりな牛乳とビタミンDが豊富な舞茸を使ったみそ汁レシピです。
トマトのリコピンやブロッコリースプラウトのスルフォラファンなど抗酸化成分も多く、夏におすすめです。
ぜひお試しください〜!

ミニトマトと舞茸の牛乳みそ汁

牛乳みそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……300〜400mL
みそ……15〜20g
舞茸……1パック
ミニトマト……5個ほど
牛乳……100mL
ブロッコリースプラウト……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と一口サイズに切った舞茸を入れて中火にかける。

舞茸

2 沸騰したら弱火にして、半分にカットしたミニトマトを入れる。

トマト

3 トマトが温まったら牛乳を入れる。

牛乳

4 全体が温まったら火を止めてみそを溶きいれる。

牛乳

5 器に盛ってブロッコリースプラウトをのせたらできあがり。

牛乳みそ汁

 

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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