NGその1.冷蔵庫の外側
冷蔵庫の外側には、手アカなどザラついた汚れが溜まります。メラミンスポンジを使えば、水で濡らしてさっとこするだけで落ちそうですが、これはNGです。
メラミンスポンジは細かいやすりのような性質があり、冷蔵庫の表面に傷をつけてしまう場合があります。キレイにするどころか、ツヤや光沢を失いかねません。
冷蔵庫の外側は、やわらかい布で拭き掃除するのが適切。水拭きと乾拭きで仕上げると、手アカやベタつきもすっきり落ちますよ。
◆意外と知らない豆知識:「メラミンスポンジ」でピカピカになる“意外な場所”
NGその2.IHクッキングヒーターのガラストップ
IHクッキングヒーターのガラストップは丈夫に見えて、じつはとてもデリケート。メラミンスポンジでこすると、表面のコーティングが剥がれたりくもりが出ることがあります。
特に焦げつきが気になる場合でも、メラミンスポンジでゴシゴシこするのは避けて。「ジフ」のようなIHでも使えるクリームクレンザーでお手入れすると、丸めたラップでこするだけで簡単に汚れが落ちます。
毎日のお手入れは、中性洗剤やアルカリ電解水、専用の掃除シートでもOKです。デイリー掃除を欠かさず積み重ねることで、キレイな状態が続きますよ。
NGその3.洗面ボウル
つるんとした洗面ボウルも、ついやってしまいがちなNGスポット。メラミンスポンジでこすると、表面のツヤが失われます。くすんで見えるだけでなく、表面に凸凹がついて汚れが溜まりやすくなってしまうんです。
洗面ボウルの汚れが気になるときは、浴室用の中性洗剤でお手入れしましょう。やわらかいスポンジでやさしく洗うと、汚れがするんと落ちます。メラミンスポンジを使って強引に汚れを落とすのは、絶対に避けてください。
メラミンスポンジは使えない場所に注意
便利なメラミンスポンジも、使う場所を間違えると逆効果に。基本的に、やわらかい素材に使うと汚れと一緒に研磨してしまいます。
メラミンスポンジの失敗を防ぐためにも、使えない場所や素材を把握しておきましょう。