いつも捨てがちな“紙袋&空き容器”の意外な使い道「万能過ぎる!」「捨ててたことに後悔」

家のこと

2025.07.01

整理収納アドバイザーの三條凛花です。ものを捨てる前に「なにかに使えないか?」と考えてみるのが得意です。今回は、捨てるものを再利用して、収納内の「仕切り」に活かすアイデアをご紹介します。

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捨ててしまいがちな空き容器が「収納」に生まれ変わる!

仕切りになるものたち

引き出しや棚の中で、こまごましたものが散らかってしまう。そんな経験はありませんか? 

使いやすく整理するためには、仕切りをつくることがとても大切です。

今回お伝えするのは、捨ててしまいがちな3つの「空き容器」を再利用して仕切りにするアイデア。あなたのおうちにもきっとねむっているものたちが、お金をかけずに収納アイテムに生まれ変わります。

1. 紙袋は“大きめの仕切りボックス”に

お店でもらったまま、ついたまりがちな紙袋。

仕切りになるものたち

上から半分ほどをくるくると内側に折り込めば、箱のように使うことができます。

このアイテムの素敵なところは、自立することだけではありません。
紙製だから、スペースに合わせて形を変えることもできるんです。そのため、硬めの厚紙製よりも、折り込みやすいクラフト紙などを使うのがおすすめ。ユニクロやGUの袋のようなイメージです。

衣装ケース内の下着や靴下など、衣類小物の仕切りに便利ですよ。

また今回紹介する3つのアイテムの中では、もっとも「大きい」仕切りになるのもポイント。大きな箱やカゴの中に仕切りをつくりたいときに向いています。

仕切りになるものたち

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2. ジャムやプリンの空き瓶は“立てる収納”の仕切りに

ジャム瓶や、ケーキ屋さんのプリンのガラス容器なども使い勝手のいい“仕切り”になります。
仕切りとして使うためには、蓋を外すのがポイント。

収納ケース内で「細長いもの」を立てたいときに便利なんです。

わが家ではペンや耳かき、爪切りなどを、収納ケースの中で立てたいときに活躍しています。

仕切りになるものたち

そのままだと倒れてしまうものたちが、ジャム瓶・プリン空き容器を中に仕込んでおくとすっきり。

仕切りになるものたち

3. 海苔の空き容器は、冷蔵庫内でも便利

海苔の空き容器は、蓋付きで中身が見えるので、単体で使っても便利なアイテムです。
ここでは「味付けのり80」という商品の空き容器を使っていますが、似た形状であれば他の商品でもOKです。

たとえば冷蔵庫内。数枚の棚板で仕切られただけの空間だからこそ、とくにこまごましたものをうまく収納するのがむずかしいですよね。冷蔵庫の奥に押しやられ、消費期限を過ぎてから気づくこともあるのではないでしょうか。

空き容器には、ゼリーや魚肉ソーセージといったアイテムを入れます。蓋をすれば積み重ねることも、横にすることも可能です。ホワイトボードマーカーで賞味期限をメモしておくのもいいですね。

仕切りになるものたち

あえて蓋を使わずに、ミニパックの豆腐を入れてみました。意外と場所を取るけれど、これならすっきり。残っている数も見やすくなります。

仕切りになるものたち

3種類の容器をすべて使って、オーダーメイドな収納仕切りにすることも可能ですよ。通園・通学グッズの定位置づくりにも便利です。

不要な紙袋や空き箱を活用して、オーダーメイド収納BOXの完成!

新しいアイテムを買う前に、いま手元にあるものを、もう一度見つめてみませんか? ここで紹介したほかにも、意外な使いみちが見つかるかもしれません。

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著者

三條 凛花

三條 凛花

夫、4歳の長女、0歳の長男、猫2匹と暮らしています。暮らしの中にあるさまざまなプチストレスは、探す・調べる・迷うといったことが原因です。そうしたむだな時間をなくして、自由に使える時間を貯める工夫を発信しています。著書は『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)、『365日のとっておき家事』(三笠書房)など。

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