「熱に強いビタミンC」が効く!みそ汁に入れて“紫外線対策”が期待できる【緑の夏野菜】とは

料理・グルメ

2025.07.01

艶やかな緑色のピーマンは、暑い季節の紫外線対策に必要なビタミンCがたっぷりの夏野菜。しかもその厚い繊維の皮に守られるため、「加熱してもビタミンCが壊れにくい」といわれています。焼いてもビタミンの損失が少なくて済む食材。軽く炒めてからみそ汁に入れれば、水溶性のビタミンCも丸ごと摂れて味もまろやか。おすすめのピーマン料理です。

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「熱に強い!」ピーマンのビタミンC

ピーマン出典:stock.adobe.com

緑が鮮やかな夏野菜のピーマン。その栄養素の特徴は、「ビタミンCが熱に強い」ということ。

通常ビタミンCは熱に弱い栄養素ですが、ピーマンは食物繊維がしっかりしているため、加熱による損失は少なく済むといいます。ですのでピーマンは、炒め物にしてもしっかりとビタミンC摂取が可能です。

夏にビタミンCの抗酸化力を

ビタミン出典:stock.adobe.com

強い抗酸化力をもつビタミンCは、

・肌のシミを抑え、細胞の老化を防ぐ
・動脈硬化や心筋梗塞、がんなどの予防
・免疫力を高め、ストレスや疲労をやわらげる

など、健康と美容に役立つといわれる効果がたくさん。暑い夏の紫外線対策に、特に意識的に摂取したいですね。

今回はピーマンを炒めてから煮るみそ汁を作り、熱に強いビタミンCを汁まで丸ごと食べていきましょう。

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ピーマンのみそ汁 (調理時間:8分)

ピーマンのみそ汁

材料(2人分)

・ピーマン‥‥‥‥‥‥2個
・長ねぎ‥‥‥‥‥‥‥1本
・豆腐‥‥‥‥‥‥‥‥4分の1丁

・ごま油‥‥‥‥‥‥‥小さじ2
・水orダシ汁‥‥‥‥‥2カップ強
・みそ‥‥‥‥‥‥‥‥大さじ1と2分の1

作り方

1. ピーマンは乱切り、ねぎは斜め薄切り、豆腐はサイの目にカットする。

2. 鍋にごま油を熱し、ねぎとピーマンを色よくなるまで炒める。

ピーマンを炒める

3. 2に水を入れて沸かし、中火で2〜3分ほど煮る。

4. 3に豆腐を入れ、ひと煮立ちさせたら火を止め、みそを溶かしてお椀に盛る。

豆腐を煮る

しょう油をからめても美味

ピーマンを炒めてから、しょう油を少々からめても美味です。そのまま中華ダシ等でスープにするのもおすすめですよ。

熱を加えてもビタミンCが壊れにくい、ピーマンのおみそ汁。紫外線の強い夏にぜひお試しください。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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