「自分軸」を育てるためにまずやるべき3つの習慣
「自分軸」を持てると、少しずつ心が軽くなっていきます。自分軸を育てる習慣をご紹介するので、できるものから実践していきましょう!
日々の小さな意思決定を自分で行う習慣をつける
「自分で決める」のは、とても大切です。例えば「今日はどの服を着ようかな」「夕ごはんは何にしようかな」など、自分の気持ちや意思で選んでみましょう。家族や周りに合わせるのではなく自分で決める経験を積み重ねると、少しずつ自信がついてきます。毎日少しずつでも「自分で選ぶ」を意識してみてください。
自分の感情や価値観を紙に書き出す習慣を持つ
感じたことや思ったことを紙に書く行為は、心を整理するのに効果的です。頭の中で考えているだけだと、気持ちがごちゃごちゃしてしまいます。紙に書き出すと、自分の本当の気持ちや大切にしたいものが見えてきます。毎日でなくても大丈夫なので、もやもやしたときはぜひ書き出してみましょう。
その日の自分を褒める習慣を続ける
一日の終わりに自分を振り返って褒めるのは、とても大事です。「今日はこれができた」「がんばった私は素晴らしい」と自分に声をかけてあげましょう。大人になると、人から褒めてもらう機会が少なくなります。小さなことでも自分で自分を認めてあげると、自信が持てると同時に前向きな気持ちになれます。毎日少しずつ、自分を褒める習慣を続けてみてください。
人間関係に疲れたときの「自分軸」を見直す3つのポイント
人と関わる中で、つい自分を後回しにしていませんか? ここからは「自分軸」を取り戻すための大切なポイントを3つご紹介します。
1. 他人の期待を優先しすぎていないか見直す
周りの期待に応えようと頑張りすぎていませんか? 自分の気持ちよりも、家族や友だちの希望を優先してしまうときもあるかもしれません。他人を優先していると気づいたら、「本当はどうしたいか」を自分に問いかけてみましょう。自分の心の声を大切にすると、気持ちが軽くなります。小さなことからでもいいので、自分の希望も伝えてみましょう。
2. 自分の本音を押し殺していないか確認する
本当の気持ちを我慢していませんか? 「こう言ったら嫌われるかも」「迷惑かな」と思って、本音を言えなかった経験がある方も少なくないでしょう。自分の気持ちを押し殺すと、心がどんどん苦しくなってしまいます。無理に我慢せず、本当の気持ちを少しずつ伝えてみましょう。
3. 自分の価値観を大切にできているか振り返る
自分が大事にしたい想いを忘れていませんか? 忙しい日が続くと、自分の好きなことや大切にしたいことを見失いがちです。ときどき「私は何が好きかな」「どんなときに幸せを感じるかな」と考えてみましょう。自分の価値観を思い出すと、心に余裕が生まれやすくなります。自分らしさを大切にして、毎日を過ごしましょう。
自分軸を意識して過ごせると、周りに左右されず自分らしく生きられます。自分らしい価値観を大切にしながら、明るく幸せな人生を歩んでいきましょう!