教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん
料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。
野菜の下茹でが不要!
今回は、暑さに負けない疲れ知らずの作り置きレシピです。フライパンで蒸して、和えるだけ。野菜の下茹でをしないので、暑い日でも手軽に、栄養を逃さずに作れます。
下茹で不要!「小松菜と油揚げ、えのきのおひたし」の作り方
食品用保存袋などを活用して、冷凍保存も可能です。2週間〜1ヶ月を目安に食べ切ってください。解凍は、電子レンジや自然解凍を利用してください。
材料
- 小松菜(チンゲン菜、春菊などいろいろな葉物野菜代用可)……1束
- えのき……1袋
- 油揚げ……1枚
- 麺つゆ(白だし)……適宜
- すりごま……お好み量
- 水……50cc
麺つゆはそれぞれ濃縮度が異なるので、お好みの味つけになるように適量でお作りください。全体的に薄味にするのがおすすめです。
作り方
1.小松菜をよく洗い、根元を切り落とし、食べやすい長さに切ります。
※小松菜は根元に土が残っていることもありますので、よく洗ってください。
2.えのきは根元の部分を切り落とし、手でほぐします。油揚げはキッチンペーパーにくるんで余分な油を取り、細切りにします。
3.火加減を中火にし、フライパンに小松菜、えのき、油揚げを入れます。水を加えて、ふたをして蒸していきます。
4.全体がしんなりして火が通ったら麺つゆを加え、全体を混ぜ合わせます。
5.すりごまを加え、全体を混ぜ合わせたら、できあがりです。
今回は、「小松菜と油揚げ、えのきのおひたし」をご紹介しました。暑い夏はできるだけキッチンに立つ時間を減らしたいもの。手軽に作れるおひたしを活用して、夏の食卓に活用してください。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。