1.冷たいみそ汁で、“夏の不調”にそっと寄り添う
夏の暑さで食欲が落ちたり、身体が重だるく感じるとき。
そんな不調のサインには、温かいものではなく、ひんやりとしたやさしい一杯が味方になります。
火照った身体を冷ましつつ、発酵の力で内側から整える“冷製みそ汁”は、暑さに負けない食べ方のひとつです。
2.ナスと豆腐が、腸と肌にうれしい理由
焼きナスは食物繊維が豊富で、腸の動きをサポートしてくれる食材。
豆腐は植物性たんぱく質を含み、腸内環境と肌の材料になる栄養素がたっぷり。
さらにみその発酵パワーが加わることで、“腸がよろこぶ”理想の一杯に仕上がります。
3.火を使うのは一度だけ。夏でもつくりやすい
焼きナスさえ準備できれば、あとは盛り付けるだけで完成。
朝にも夜にもすっと食べられる“整えごはん”に。
キッチンに立つのがつらい日こそ、このレシピを思い出してみてくださいね。
冷たくてもほっとする、やさしいみそ汁で、夏の「なんとなく不調」に寄り添ってみませんか?
ぜひお試しください!
焼きナスと豆腐と大葉の冷製みそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間10分
熱湯……100ml
和風顆粒だし(味の素ほんだし)……小さじ2分の1
氷水……300mL
みそ……15〜20g
ナス……1本
絹ごし豆腐……2分の1丁
大葉……2枚ほど
ごま油……大さじ1
ごまダレ……お好みで
作り方
1 ナスはヘタを取って食べやすく切り、熱したフライパンにごま油をひいて両面焼く。
2 耐熱ボウルに熱湯と和風顆粒だしとみそを入れて混ぜる。
3 2の全体が馴染んだら氷水を入れて混ぜる。
4 絹ごし豆腐はさいの目に切り、大葉は洗って水気を拭き取り、刻んでおく。
5 器に1のナスと4の絹ごし豆腐を盛って3を注ぐ。
6 最後に4の大葉とごまダレをかけたら完成。