猛暑で食欲がない人へ。腸がよろこぶ“夏の理想の一杯”「スルっと食べられる」「栄養たっぷり」

料理・グルメ

2025.08.08

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。暑くてなんだか食べたくない……。そんな日こそ、やさしくて冷たい“整えみそ汁”を。焼きナス・豆腐・大葉の組み合わせで、腸も心もよろこぶレシピをご紹介します。

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1.冷たいみそ汁で、“夏の不調”にそっと寄り添う

不調出典:stock.adobe.com

夏の暑さで食欲が落ちたり、身体が重だるく感じるとき。
そんな不調のサインには、温かいものではなく、ひんやりとしたやさしい一杯が味方になります。
火照った身体を冷ましつつ、発酵の力で内側から整える“冷製みそ汁”は、暑さに負けない食べ方のひとつです。

2.ナスと豆腐が、腸と肌にうれしい理由

豆腐出典:stock.adobe.com

焼きナスは食物繊維が豊富で、腸の動きをサポートしてくれる食材。
豆腐は植物性たんぱく質を含み、腸内環境と肌の材料になる栄養素がたっぷり。
さらにみその発酵パワーが加わることで、“腸がよろこぶ”理想の一杯に仕上がります。

3.火を使うのは一度だけ。夏でもつくりやすい

焼きナス出典:stock.adobe.com

焼きナスさえ準備できれば、あとは盛り付けるだけで完成。
朝にも夜にもすっと食べられる“整えごはん”に。
キッチンに立つのがつらい日こそ、このレシピを思い出してみてくださいね。

冷たくてもほっとする、やさしいみそ汁で、夏の「なんとなく不調」に寄り添ってみませんか?
ぜひお試しください!

焼きナスと豆腐と大葉の冷製みそ汁

焼きナスのみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間10分

熱湯……100ml
和風顆粒だし(味の素ほんだし)……小さじ2分の1
氷水……300mL
みそ……15〜20g
ナス……1本
絹ごし豆腐……2分の1丁
大葉……2枚ほど
ごま油……大さじ1
ごまダレ……お好みで

作り方

1 ナスはヘタを取って食べやすく切り、熱したフライパンにごま油をひいて両面焼く。

2 耐熱ボウルに熱湯と和風顆粒だしとみそを入れて混ぜる。

3 2の全体が馴染んだら氷水を入れて混ぜる。

4 絹ごし豆腐はさいの目に切り、大葉は洗って水気を拭き取り、刻んでおく。

5 器に1のナスと4の絹ごし豆腐を盛って3を注ぐ。

ナスと豆腐

6 最後に4の大葉とごまダレをかけたら完成。

焼きナスのみそ汁

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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