「みそ汁」に入れるとプルプル肌になれる?体内でコラーゲンをつくる“4つの栄養食材”

料理・グルメ

2025.08.07

発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。夏の肌を守るためには紫外線対策だけでなく「インナーケア」も大切。特に意識したいのが“コラーゲンの材料になる栄養”を日常的に摂ることです。今回ご紹介するのは、肌をいたわるみそ汁レシピ。ぜひ最後までご覧ください。

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1.夏こそ意識したい「ビタミンCの力」

ビタミンC出典:stock.adobe.com

紫外線を浴びやすい夏は、肌の奥で“酸化”や“乾燥”が進みがちに……。
ここで活躍するのがビタミンC!
シミのもととなるメラニン生成の抑制や、紫外線ダメージの軽減に役立つといわれています。
体内に蓄積できないビタミンだからこそ、毎日コツコツとるのが美肌のカギ。

2.コラーゲン生成には「W栄養摂取」がカギ

肌出典:stock.adobe.com

体内でコラーゲンをつくるには「ビタミンC」と「タンパク質」のW摂取が必須です。
そこで活躍するのが、ベーコン&卵(たんぱく質)×ピーマン&じゃがいも(ビタミンC)の味噌汁。
この組み合わせで、コラーゲン生成に期待。
肌のハリが気になる時期に、ぴったりです。

3.じゃがいものビタミンCは“加熱OK”が強み!

じゃがいも出典:stock.adobe.com

「ビタミンCって加熱で壊れるんじゃ……?」と思われがちですが、じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷんに守られていて熱に強いのが特徴です。
みそ汁などの加熱料理でも栄養をしっかりキープ。
さらに食物繊維も含まれているので、腸の調子を整えたいときにもおすすめです。
身体の内側から整える、頼れる美肌食材。

夏の肌をいたわるための一杯に、ビタミンCが摂れるみそ汁をぜひ取り入れてみてくださいね!

じゃがいもとピーマンとベーコンと卵のみそ汁

じゃがいものみそ汁

材料(2〜3人分) 調理時間15分

だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
ピーマン……1個
じゃがいも……1個
ベーコン……60g
卵……1個
すりごま……お好みで

作り方

1 鍋にだし汁と皮を剥いて一口サイズ切ったじゃがいもを入れて中火にかける。

じゃがいも

2 沸騰したら弱火にして食べやすく切ったピーマンとベーコンを入れて温める。

ピーマン

3 じゃがいもに火が通ったら再び沸騰させ、溶いた卵を回し入れ、卵が固まってきたら弱火にする。

卵

4 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶きいれる。

みそ

5 器に盛ってすりごまをかけたらできあがり。

じゃがいものみそ汁

 

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著者

坂下莉咲さんプロフィール

坂下莉咲

身体の中から美容と健康を意識した「1日1発酵食品」を習慣に。 美容業に携わって10年以上。理想の肌へ導くカウンセリングでは、食事などのインナーケアとスキンケアの両面からアドバイス。 科学的根拠のある美容知識をInstagramやTwitterで発信中。 saitaでは腸がよろこぶ簡単レシピをご提案。

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