1.夏こそ意識したい「ビタミンCの力」
紫外線を浴びやすい夏は、肌の奥で“酸化”や“乾燥”が進みがちに……。
ここで活躍するのがビタミンC!
シミのもととなるメラニン生成の抑制や、紫外線ダメージの軽減に役立つといわれています。
体内に蓄積できないビタミンだからこそ、毎日コツコツとるのが美肌のカギ。
2.コラーゲン生成には「W栄養摂取」がカギ
体内でコラーゲンをつくるには「ビタミンC」と「タンパク質」のW摂取が必須です。
そこで活躍するのが、ベーコン&卵(たんぱく質)×ピーマン&じゃがいも(ビタミンC)の味噌汁。
この組み合わせで、コラーゲン生成に期待。
肌のハリが気になる時期に、ぴったりです。
3.じゃがいものビタミンCは“加熱OK”が強み!
「ビタミンCって加熱で壊れるんじゃ……?」と思われがちですが、じゃがいもに含まれるビタミンCはでんぷんに守られていて熱に強いのが特徴です。
みそ汁などの加熱料理でも栄養をしっかりキープ。
さらに食物繊維も含まれているので、腸の調子を整えたいときにもおすすめです。
身体の内側から整える、頼れる美肌食材。
夏の肌をいたわるための一杯に、ビタミンCが摂れるみそ汁をぜひ取り入れてみてくださいね!
じゃがいもとピーマンとベーコンと卵のみそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
ピーマン……1個
じゃがいも……1個
ベーコン……60g
卵……1個
すりごま……お好みで
作り方
1 鍋にだし汁と皮を剥いて一口サイズ切ったじゃがいもを入れて中火にかける。
2 沸騰したら弱火にして食べやすく切ったピーマンとベーコンを入れて温める。
3 じゃがいもに火が通ったら再び沸騰させ、溶いた卵を回し入れ、卵が固まってきたら弱火にする。
4 全体が馴染んだら火を止めてみそを溶きいれる。
5 器に盛ってすりごまをかけたらできあがり。