スポンジの正しい保管方法
雑菌の繁殖を防ぐカギは?「乾かす」こと。以下のような方法がおすすめです。
- 浮かせて乾かす収納グッズを活用
- 水が切れるトレーを使う
- 直射日光や高温多湿は避けて
マグネット式ホルダーや吸盤フックで拭かせるだけでも通気性アップ。100均にも優秀なアイテムが豊富です。
ヌメリ防止に、水が下に落ちるタイプのスポンジ置きもあります。ヌメリが気になったら、食器用洗剤でこまめに洗い、黒カビの発生を防ぎましょう。
陽が当たりすぎる場所や火元の近くは劣化を早める原因にもなります。風通しのよい日陰に置くのが理想です。
私は、このようにあえてスポンジの角をひっかけて斜め置きにしています。そうすることで、重力で自然とスポンジの角に水がたまり、ぎゅっと握らなくても水切りができるからです。時短技にもなるので取り入れてみてください。
スポンジの交換タイミング
「見た目はまだキレイだけど……」という時でも、清潔のためには定期的な交換が必須です。目安は1か月に1回。油汚れをよく洗う家庭、使う頻度が高い人は2週に1回など早めのタイミングでもOKです。ただし、汚れやニオイが気になったら即交換をしましょう。
こんなサインが出たら即チェンジ!
- 弾力がなくなってきた
- 黒ずみや変色がある
- 嫌なニオイがする
- 水切れが悪くなった
- 泡立ちにくくなった
古いスポンジは「二軍」で活用してから捨てるのもおすすめです。特にきついニオイなどがない限り、排水口掃除や外掃除など、使い捨て前提で別の場所で使うのもおすすめです。「まだ使えそうなのに……」と迷う場合も、2つの場所で使うことで気持ちよく次に切り替えられます。
スポンジの管理で清潔なキッチンを
スポンジは消耗品です。清潔を保つには、正しい保管+定期的な交換が必要です。
ついつい使い続けてしまいそうですが、キッチンの衛生面は家族の健康にもつながります。まずは、今日のスポンジの様子を確かめてみてくださいね。