「水筒カバー」にごっそり染み込んだ蓄積汚れ。色落ち・傷みを防ぐ“お手入れ術”「ずっと洗ってなかった」

家のこと

2025.09.05

暑い時期は、使用頻度が増えるステンレス水筒。水筒はしっかり洗っていても、「カバーの汚れ」を見落としていませんか? お手入れを怠れば、当然汚れは蓄積します。そこで今回は、簡単に汚れが落ちる「水筒カバーのお手入れ方法」をご紹介。特別な洗剤や道具は使わずにできるので、ぜひ試してみてくださいね。

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使うのは「台所用中性洗剤」

水筒カバーのお手入れに使う台所用中性洗剤

水筒カバーのお手入れには、台所用中性洗剤が役に立ちます。アルカリ性洗剤や漂白剤入りのものは、色落ちや素材の傷みにつながるため避けましょう。この希釈液は、ナイロン・ポリエステル製の水筒カバーにも安心して使えます。洗浄力は優しいけれど、しっかり汚れを浮かせてくれるのが中性洗剤のいいところです。
今回は「JOY」を使ってお手入れしていきましょう。

水筒カバーのお手入れ方法

水筒のカバー

用意するものは、台所用中性洗剤のほか、水筒カバーをつけ置きするポリ袋のみです。

手順1.ぬるま湯をポリ袋に注ぎ、台所用中性洗剤を入れて混ぜます

ポリ袋で台所用中性洗剤の希釈液をつくる

ぬるま湯の温度は30℃を目安に。台所用中性洗剤は2~3滴で十分です。

手順2.水筒カバーを希釈液につけて、もみ洗いします

水筒カバーをつける

希釈液の中でもみ洗いすると、しみ込んだ汚れがじんわり落ちますよ。細かい部分や汚れがなかなか落ちない部分は、台所用中性洗剤を直接かけて歯ブラシでこすりましょう。

手順3.水ですすぎ、汚れと泡を洗い流します

水で洗い流す

台所用中性洗剤は泡立ちがいいので、すすぎは念入りに行ってください。

手順4.よく乾かしたら終了!

しっかりと乾かす

水分が残っているとカビや臭いの原因になるので、しっかりと乾燥させてください。
これで、お手入れは終了です。水筒カバーには、手アカ・砂・飲みこぼしなどいろいろな汚れが付着します。水筒同様にお手入れを行って、清潔な状態をキープしましょう。

※同じメーカーの商品でも液性や使用方法が違なるケースがあります。
※清掃前に必ず水筒カバーの洗濯表示を確認し、手洗い可能かどうか、使用禁止の洗剤がないかを確認してください。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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