鶏ひき肉×ゴーヤ。夏の苦味を、後引く一品に
夏のおなじみ野菜、ゴーヤ。
独特の苦味は好き嫌いが分かれるところですが、ビタミンCやミネラル、食物繊維をたっぷり含む栄養満点の野菜なんです。
クセが強い分、熱狂的なファンも多いですよね。わたしもその一人です!
ゴーヤ好きの友人たちに紹介したところ、みんな「リピートしてる!」という自慢のスペシャルレシピ。
ゴーヤ好きのみなさん、ぜひぜひ試してみてくださいね。

暑い日には、ゴーヤも電子レンジで。
「ひと手間」を守って作れば、必ずおいしく作れます。
おいしいのひと手間1・味は肉にしっかりつける
大切なポイントひとつめが、「味は肉にしっかりつけること」

全体にかけると、ぼんやりとした味になりがち。
肉にしっかりと下味をつける工程が、レンチン調理では重要です。
おいしいのひと手間2・ゴーヤは種とワタごと!

「ゴーヤは種とワタごと」も大切なポイント。
ゴーヤの種とワタにもビタミンCやミネラルがたっぷり含まれ、夏バテ予防にもぴったり。苦味はさほど強くなく、食べやすいので、ぜひこのまま切って食べてみてください!
ただ、種は少し食感が残ります。どうしても気になる方は、種とワタをとりのぞいてから切ってくださいね。
ゴーヤのピリ辛そぼろ煮(調理時間10分)

材料(4人分)
鶏むねひき肉……150g
ゴーヤ……大1本(約250g)
<調味料>
しょうゆ……大さじ1.5
みりん……大さじ1.5
豆板醤……小さじ半分
作り方
1 ゴーヤは種とワタを残したまま1cm厚さの輪切りにする。(おいしくなる重要な工程!)大きいものは半分に切ってから輪切りに。種が気になる方は取り除いてください。

2 耐熱ボウルに鶏むねひき肉を入れ、しょうゆとみりんをかける。

3 鶏むねひき肉と調味料をよく混ぜ合わせ(おいしくなる重要な工程!)、ボウルの中で厚さが均一になるよう広げる。

好みで豆板醤を加える。

4 輪切りにしたゴーヤを加えて、ラップをかけて600Wの電子レンジで4分(500Wの場合は4分50秒)加熱する。

5 取り出して全体をざっくりと混ぜ、再度ラップをかけて2分加熱する。

苦味が後引く、大人のおいしさ

ゴーヤは「しゃっきり苦味」が魅力。太めに切り、歯応えが残るくらいに火を通します。
ゴロッと仕上げたそぼろとの食感のメリハリも「おいしい」のポイントです。

ゴーヤを半分に切って作ると、そぼろとなじんでまたおいしい。
お好みでお試しください。

ごはんに汁ごとかけるのもおすすめです!
