ChatGPTに「1日3食の夏バテ対策メニュー」を相談してみた
筆者がChatGPTに伝えた条件はこちらです。
- あなたは「管理栄養士」です。
- 夏バテ対策として効果的な栄養素を摂れて、栄養バランスが良いこと。
- 夏バテしていても食べやすい。
- 小中学生の子どもが好きそうな味。
- 家庭に置いていなさそうな珍しい食材や調味料は使わない。
- 1回の料理の作業時間は15分以内で簡単に作れる。
- 大人1人+小学生2人分の分量。
今回は、夏バテ対策として栄養バランスがとれることを重視したいので、ChatGPTに「あなたは管理栄養士です」と、役割を持ってもらうことに。たくさんの条件を伝えたところ、以下の回答をくれました。
近ごろ胃腸の疲れを感じていたところなので、条件から汲み取ってくれることに感謝……! さっそく聞いてみた結果をご紹介します。
提案してくれたメニューはこちら!
朝食
昼食
夕食
どれも作りやすそう&子どもも一緒に食べやすそうなので、1日のメニューに採用決定! ただ、夕食に副菜がないことが気になり、追加でおすすめメニューをリクエスト。
すると、きゅうりを使った簡単レシピを提案してくれたので、夕食に取り入れて実際に作ってみました。
ChatGPT提案「夏バテ対策メニュー」を作ってみた感想
朝食
暑い日が続くと、起きてすぐについ冷たいメニューをつい選びがち。そんな中で、胃腸にやさしい温かい雑炊は心身ともにホッと落ち着く一品でした。トマトとキウイの組み合わせもさわやかで、朝のパワーチャージにぴったりです。
昼食
夏の定番ランチのそうめんも、トッピング次第で夏バテ対策メニューに早変わり。さっぱりとして食べやすいので、暑い日中でもスルッとおいしく楽しめました。そうめんの食べ方のバリエーションを増やすには、ChatGPTの提案が頼りになります。
夕食
追加のリクエストをお願いして、夜はバランスを意識した定食スタイルに。ズッキーニとパプリカの夏野菜が彩り豊かで、食卓を華やかにしてくれました。鮭のホイル焼きはいつもフライパンで作っていましたが、オーブントースターで焼くほうが洗い物が少なく手間が省けるので、これからも活用したい調理方法です。
ChatGPTは、あなたの専属管理栄養士になってくれるかも!
この3食で、夏バテ対策としてどのような栄養が摂れるのかを聞いてみると……
1日3食メニューの栄養バランス表を、わかりやすくまとめてくれました。ChatGPTは膨大な情報の中から必要なものをピックアップするので、「あなたは管理栄養士です」と役割を指定することが、より正確な情報を得るためのポイントです。
※ChatGPTはまれに間違うこともあります。自分でも情報が正しいものなのかを確認することも必要です。
ただレシピを提案するだけでなく、「なぜこの食材が夏バテに効果的なのか」まで説明してくれるのも魅力的。普段の食事づくりはどうしてもマンネリしがちですが、理由がわかると「なるほど、今日はこれを取り入れてみよう」と前向きな気持ちになれますね。
忙しい日々だからこそ、無理のない方法で、自分や家族の体をいたわる食事を整えることは大切です。もし「何を作ろう……」と迷ったときには、体調に合わせたメニューを相談してみるのも、ひとつの手かもしれません。ChatGPTを上手に活用してみてくださいね!