使い方に要注意!「バスマジックリン エアジェット」のやってはいけないNG3つ「やるところだった…」

家のこと

2025.08.22

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。スプレーをシュッとかけたら、30秒後にすすぐだけで、お風呂掃除の手間がぐんと減らせる「バスマジックリン エアジェット」。手軽な一方で注意点もいくつかあります。そこで今回は、避けるべきNGな使い方をご紹介。やってはいけない理由と合わせてお伝えします。

広告

NGその1.目より高い場所に直接スプレーする

高い場所に直接スプレーするのはNG

まず気をつけたいのが、目より高い場所にスプレーすること。本体ボトルの注意書きには、「目より高い所は、スポンジや布につけて洗う」と記載があります。
バスマジックリン エアジェットは、霧のようなミスト状の薬剤を広範囲にスプレーできることが強みです。しかし、高い場所に噴射すると、顔にかかったり目に入ったりする危険があるため注意が必要。
誤ってミストを吸い込むおそれもあるので、天井や壁などの高所のお手入れをする際は、スポンジやブラシに洗剤を含ませて掃除しましょう。

NGその2.照明の掃除に使う

照明の掃除にも使えない

バスマジックリン エアジェットの薬性は「弱アルカリ」。お風呂場の皮脂や石けんカスなどの汚れに強く、消臭も得意とする洗剤です。扱い方に気をつければ、浴槽だけでなく床や排水口などお風呂場をまるごと掃除できます。
しかし、照明の掃除には使用NG。このほか、大理石(人工大理石はOK)もお手入れできません。
お風呂場の照明は、ガラス・金属・樹脂素材などさまざまな材質がありますので、取り扱い説明書のお手入れ方法にそって掃除しましょう。

広告

NGその3.10分以上放置する

10分以上放置するのもNG

バスマジックリン エアジェットは、こすらずスプレーするだけで掃除できる画期的な洗剤です。しかし、つけ置き時間を長くすればいいというわけではありません。
浴槽や床のぬめりに対しては、スプレーして20~30秒後にすすぐことが基本の使い方です。きっちり30秒にする必要はありませんが、長時間のつけおきはNG。商品ボトルにも、「10分以上放置しない」と注意書きがあります。
頑固な汚れに対しては、つけ置き時間を長くするよりも、再度スプレーしてお手入れ回数を増やすことで除去できますよ。それでも汚れ落ちが悪い場合は、スポンジやブラシを使って軽くこすり落とすのが適切です。

正しい使い方でお風呂掃除がラクになる

バスマジックリン エアジェットは、軽い力で、こすらず時短掃除がかなう優秀アイテム。その一方で、使い方にはちょっぴり気をつけたいところもあります。
正しい方法で毎日使えば、より効果的に汚れを落とせます。家事ラクにつながるうえに、ピカピカのお風呂場をキープできますよ。ぜひ、日々のお手入れに役立ててみてください。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る