【秋バテ解消】に食べてほしい!冷えて弱った胃腸を整える「カレーみそ汁」レシピ

料理・グルメ

2025.09.16

夏の暑さや冷たい飲み物、冷房の影響で自律神経が乱れ、そこに秋の寒暖差による疲れが重なると、どうも体がだるい、食欲がない、胃腸が弱り気味……などの不調が出やすくなります。これがいわゆる「秋バテ」といわれるもの。そんな時こそ、体をじんわり温めてくれて、栄養たっぷりのみそ汁がぴったりです。

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「秋バテ」って何?

疲れ出典:stock.adobe.com

「秋バテ」は、夏の冷房・冷たい飲食物・寝不足などで自律神経が乱れ、さらに秋の朝晩の寒暖差が加わることで起こる季節性の不調。医師が診断する疾患名ではなく、季節の変わり目にみられる心身の不調を指す民間的な用語です。

 倦怠感・消化不良・冷え・気分の落ち込みなどが出やすくなる可能性があります。

かぼちゃとスパイスで「秋バテ対策」

カレー粉出典:stock.adobe.com

そんな秋バテには、「温性食材+抗酸化+腸活」を組み合わせる食事が有効と考えられています。季節の変わり目に弱った消化機能をサポートし、疲労回復と免疫強化につながるみそ汁が対策の一つとしておすすめです。

今回は、かぼちゃときのこをカレー風味で仕上げるみそ汁をご紹介。かぼちゃの甘さとスパイスの辛味が溶け込んだ汁が、体を芯から温めてくれる一杯です。

このみそ汁の栄養メリット!

・抗酸化作用:かぼちゃのβ-カロテンで体の酸化を防ぐ

・免疫サポート:きのこの食物繊維+発酵食品のみそで腸活。健康促進の助けになる

・温め効果:スパイスの辛味成分が血流を促進

・食欲増進:香辛料が嗅覚を刺激し、消化液の分泌を助ける

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かぼちゃときのこのカレーみそ汁 (調理時間:10分)

かぼちゃときのこのカレーみそ汁

材料(2人分)

・かぼちゃ ‥‥‥‥‥‥‥100g(皮付きで5mm幅にカット)
・しめじ ‥‥‥‥‥‥‥‥4分の1パック(手でほぐす)
・玉ねぎ ‥‥‥‥‥‥‥‥4分の1個(薄切り)

・水(もしくはダシ汁)‥‥  400ml
・みそ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大さじ1と2分の1〜2
・カレー粉 ‥‥‥‥‥‥‥小さじ2分の1〜1(好みで調整)
・ごま油‥‥‥‥‥‥‥‥ 少々
・青ねぎ‥‥‥‥‥‥‥‥ 適量(小口切り)

作り方

1. 材料をカットしておく。

材料カット

2. 鍋にごま油を熱し、玉ねぎとしめじをしんなりするまで炒める。

しめじと玉ねぎを炒める

3. 水を加えて沸いたらかぼちゃを入れ、蓋をして5分ほど弱火で煮る。

かぼちゃを入れる

4. 火を止め、みそとカレー粉を溶き入れる。

5. 器に盛り、青ねぎを散らす。

できあがり

美味しいワンポイント

かぼちゃは崩れやすいので、沸騰したらグツグツさせずに優しく煮ましょう。カレー粉は少なめから味を見て、お好みの辛さに調整してくださいね。

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著者

山田 直

山田 直

神奈川の写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。 後に、オーガニックレストランのキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさに深く感動。学びを深める。 現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、WSにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。

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