ドアの隅っこを見てみると……
お風呂場のドアは、レールやゴムパッキンなど汚れが溜まりやすい場所がたくさんあります。今回掃除をするのは、「ヒンジ」と呼ばれるドアの金具部分。
よく見ると、黒い汚れがごっそり付着しています。ドアの開け閉めでふだんは見えづらいスポットなので、汚れていることに気付きにくいんです。
お風呂場ドアのヒンジまわりの汚れは、定期的にお手入れして撃退しましょう。
お風呂場ドア「ヒンジまわり」の汚れを落とす方法
用意するのは、お風呂場の中性洗剤・バスマジックリンと歯ブラシのみ。掃除するときは、手荒れ防止の手袋を装着してくださいね。
今回はドアを外さずに行う、手間なしの掃除方法をご紹介します。
手順1.ドアを少し開けます
お風呂場ドアの隅っこ、ヒンジまわりの部分は、ドアを開けた状態じゃないと掃除できません。折り戸の場合は、掃除しやすい程度にドアの開き具合を調整します。
手順2.バスマジックリンをかけます
ヒンジまわりに、バスマジックリンをまんべんなくスプレーしましょう。
手順3.歯ブラシでこすりながら汚れを落とします
あとは、バスマジックリンと歯ブラシで汚れをこすり落とすだけ。歯ブラシが入りにくい場合は、つまようじを使っても大丈夫です。
※つまようじで金属部分や樹脂パーツを傷つけないよう、軽くこする程度で行ってください。
手順4.シャワーでゆっくりと洗い流します
勢いよくシャワーをかけると水が脱衣所に飛ぶので、焦らずゆっくり洗い流してください。汚れと洗剤が流れたら終了です。
Before・Afterの違いは……?
Before
After
かなり掃除をさぼっていたので、すべての汚れは取りきれませんでした。しかし、お風呂場ドアの隅っこたまっていた黒い汚れは確実に減っています。
よりキレイに仕上げたい場合は、ドアを外して掃除を行ってくださいね。
※浴室の材質によって結果が異なる可能性があるため、初回使用時は目立たない部分で試すことを推奨します。